■いつ? |
---|
1998年9月頃 |
■どこで? |
熊本県熊本市 |
■誰が? |
ダイアン・ピグリム氏(米国スミソニアン協会国立クーパー・ヒューイット・デザイン博物館館長) |
■何をした(する)? |
「くまもとハートウィークス1998」で「ハートフル福祉」をテーマに講演をする。 |
■なぜ? |
約100年前に創立された博物館を車椅子で動けるように全面改装。その出来栄えが、UDの実施として高く評価されているため。 |
■どのように? |
・障害者と健常者の同等生活提唱するUD運動の米国でのオピニオンリーダーとして名高い。
・20年前、前職のキューレーター時代に、進行性多発性硬化症と診断された。杖を使ってしのいでいたが、現職にスカウトされた直後から車椅子に。 ・「すべての人に使いやすい生活用品やビジネス環境を、わざわざUDと呼ぶのは、本来恥ずべきことだと思う。デザインには倫理や道徳も含まれるはず。しかし、米国でもまだ始まったばかり。高齢化が進めば理解が早まるでしょう」病のため、ゆっくりとした口調だが、1語1語力強く訴える。 |