■いつ? |
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2004年3月頃 |
■どこで? |
東京都内 |
■誰が? |
スウェーデンのヨーラン・ペーション首相(当時) |
■何をした(する)? |
読売新聞の単独会見に応じ、グローバル化時代の福祉の方向性から二国間協力の在り方まで、社会保障制度について幅広い質問に答えた。そのなかで、UDに関する発言があった。 |
■なぜ? |
記載なし。 |
■どのように? |
・2004年3月12日の読売新聞の記事によると、スウェーデンでは、年齢や障害の有無にかかわらずすべての人々に利用しやすい「ユニバーサルデザイン」に基づいた社会政策を推進しているという。 ・UDに基づいた社会政策の推進に関して、ヨーラン・ペーション首相は「誰もが能力に応じて貢献でき、能力が無駄にされることがない。社会的連帯とはこういうことだ」と解説した。 ・スウェーデンには障害者の授産施設・作業所の総合組織である「サムハル」という国営企業があるが、同様の組織は日本でも決断さえすれば設立は容易だと説明。「身体障害者、知的障害者ともに有意義な仕事に携わることができ、全労働者の0.7%はサムハルで働く。彼らも(納税者などとして)貢献できる」と述べた。 |
■参考資料 |
「[ユニバーサル社会]スウェーデン首相と会見 福祉国家しか道はない」『読売新聞』2000年5月11日,朝刊,16面 |