■いつ? |
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2003年5月頃 |
■どこで? |
国内 |
■誰が? |
トヨタ自動車株式会社 |
■何をした(する)? |
小型車「ラウム」を発売した。 |
■なぜ? |
記載なし。 |
■どのように? |
・量産車としては初めて、ユニバーサルデザインを設計の中心に据えて開発された。
・左側面の前部ドアと後部ドアを仕切る支柱(ピラー)をなくし、高齢者でも楽な姿勢で乗り降りできる。 ・ブレーキやバッテリーの異常を操作パネルに示すときには、記号の下に日本語でどこが異常かを表示したほか、「販売店に連絡」「点検」などと対処方法も言葉で読めるようにした。 ・販売目標は月4千台だったが、発売後1カ月で1万1千台を受注。10月までの半年で目標を3割上回る約3万2千台のペースを維持している。年齢別には、50代以上が43%を占める。 ・販売先は国内のみだが「ユニバーサルデザインは日本人だけの話ではない。他車種への拡大とともに、世界への展開も十分ありうる」(同社)と意欲的。 |