■いつ? |
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2002年2月12日 |
■どこで? |
静岡県浜松市 |
■誰が? |
ユニバーサルデザイン協議会 |
■何をした(する)? |
市方針と、新年度から取り組む事業の素案をまとめた。 |
■なぜ? |
高齢や障害の有無などにかかわらず、だれもが使いやすい「ユニバーサルデザイン」(UD)の考え方に基づく浜松市の施策などを検討していたため。 |
■どのように? |
・素案には、UDに基づいた町づくりの条例化が盛り込まれた。条例には市民と行政、企業の役割と連携や態勢づくり、行政の支援のあり方などを明記する予定。制定の時期は未定だが、同市は「UDを前面に掲げた条例は全国でも例がないのではないか。条例化することで、市民を積極的に巻き込みたい」と話す。
・新年度から5年間で事業化をめざす具体的なプログラムも示した。UDの普及活動を担う「市民リーダー」の育成や、障害者の視点で考えた新スポーツ開発や大会の開催、浜松の地場産業である楽器やバイク、繊維などを利用したUD商品の開発支援などが盛り込まれた。 ・民間人による協議会のとりまとめを受け、今年度中に庁内討議を経て基本計画とする。 |