■いつ? |
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2000年8月28日 |
■どこで? |
熊本県 |
■誰が? |
「熊本県ユニバーサルデザイン研究会」 |
■何をした(する)? |
障がいの有無や年齢、男女の差なく、だれもが利用できるような製品や環境のデザインである「ユニバーサルデザイン」を考える県の研究会を発足し、初会合を開いた。 |
■なぜ? |
専門家などの講演やディスカッションを通して政策に生かすほか、県民にも広くUDを浸透させていく意向から。 |
■どのように? |
・2000年8月29日の朝日新聞ではUDは「1990年代に入ってアメリカを中心に広がり、当時社会全体を対象にした広い概念で使用されている」と表現されている。
・熊本県は2000年8月29日当時、新総合計画の中でUDを核とした暮らしやすい県づくりを重点政策の一つに掲げていた。 ・「熊本県ユニバーサルデザイン研究会」は県職員やデザイナー、民間団体の職員など134人で構成され、県民の意見を採りいれる狙いから一般公募による参加者41人も加わった。 ・2000年8月28日の初回の研究会のテーマは、「ものづくり」で、今後は「まちづくり」や「サービス」などをテーマに4回の会合を開いて中間報告をまとめる。報告は県の政策に生かすほか県のホームページに公表する。 ・熊本県企画調整課は、「対話を通じて、行政だけではなく民間にもUDを広める方法を探るのが目的。全国に先駆けていると自負するバリアフリーをさらに発展させ、まちづくり事業に生かしたい」としている。
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