今回作成したまとめは、読売新聞の2004年4月24日から5月11日までと日本経済新聞の1995年11月21日、1996年5月10日の新聞記事を参考にしたものです。1995年に発足した日本デザイン機構の中で報告されたUDの現状、2004年には病院での装いや食器などの製品にUDが取り入れられたことなどをまとめました。
今から10年以上も前の1995年、どれくらいの人がUDということばを知っていたのでしょうか。今でもはっきりと、UDとはどのようなものであるかをきちんと説明することができる人は少ないと思います。
たまたま今回は1990年代と2004年というように2つの時期の記事をまとめ、その中で感じたことがありました。1990年代は1年に数回UDに関する新聞記事が登場する程度であったのに対し、2004年になると1週間に1回くらいの割合で新聞の中にUDということばが登場するようになっていました。時代の流れとともにUDということばが登場する回数が増えていることが面白いと感じました。
次回以降も、引き続きUDに関する記事をまとめ、面白いと感じたこと、疑問に感じたことなどをこのように綴っていきたいと思います。