■いつ? |
---|
2001年11月13日 |
■どこで? |
全国 |
■誰が? |
日経事業出版社 |
■何をした(する)? |
『日経UD2002年版』を発行。 |
■なぜ? |
日本発のUDのビジネス情報誌として。 |
■どのように? |
・誰にでも使いやすいUDの商品の開発やサービス提供を行っている企業を20数社、紹介している。 ・商品開発、CS推進、消費者対応、広報、販売各部門のビジネスパーソンやUDを知りたい消費者に必読の書。 ・A4判変形、152ページ、本体価格1400円(消費税別)。 |
■参考資料 |
「「日経UD2002」発売」『日本経済新聞』2001年11月26日,夕刊,2面 |
jitsuken
小説、泥流地帯――強じんな老開拓者の精神(描かれたエルダー)(2001年10月21日)
■いつ? |
---|
2001年10月21日 |
■どこで? |
日本経済新聞 朝刊 27面 |
■誰が? |
記載なし。 |
■何をした(する)? |
小説『泥流地帯』(三浦綾子・著 新潮文庫)の紹介の中に、UDに関連する出来事が紹介されていた。 |
■なぜ? |
記載なし。 |
■どのように? |
・この記事を作成した人物が、1999年に東京の大企業を辞め、高齢者・身障者のために日本初の本格的なユニバーサルデザインホテルを北海道・摩周湖近くに建てた人物に創業の苦労を聞いた。 ・ホテルの創業者の話によると、現地(北海道)でUDホテルの創業を理解し、骨折ってくれたのは三浦綾子氏の小説『泥流地帯』にでてくる「じっちゃん」こと石村市三郎のような老開拓農民だったという。 ・小説『泥流地帯』(三浦綾子・著 新潮文庫)旧約聖書『ヨブ記』に題材を得た作品。悪が栄え貧しく正しい者が虐げられる現世を非情に描く。 |
■参考資料 |
「小説、泥流地帯――強じんな老開拓者の精神(描かれたエルダー)」『日本経済新聞』2001年10月21日,朝刊,27面 |
「日経UD」発刊、ユニバーサルデザインで新市場を拓く(2001年10月18日)
■いつ? |
---|
2001年11月13日 |
■どこで? |
全国 |
■誰が? |
日経事業出版社 |
■何をした(する)? |
企業のUDへの最先端の取り組みを紹介する「日経UD」を発刊する。 |
■なぜ? |
記載なし。 |
■どのように? |
・2001年10月18日の日本経済新聞の記事にはUDに関して、「UDとは『年齢や性別、障害の有無にかかわらず、できるだけ多くの人が使いやすい商品、サービス、住居、施設の提供をめざす』という考え方です。」という記述があった。 ・『日経UD』では、産業界や自治体の指針となるUD商品・サービス開発の先端的なケーススタディを取り上げる。 ・A4版変形で本体価格1400円(消費税、送料別)、直販。 ・問い合わせ・申し込みは、日経事業出版社(TEL03・5256・4982 FAX03・5256・6925、http://www.nikkei-js.co.jp/2002ud/ 、〒101-0048東京都千代田区神田司町2-8-4)まで。 |
■参考資料 |
「「日経UD」発刊、ユニバーサルデザインで新市場を拓く」『日本経済新聞』2001年10月18日,朝刊,38面 |
ユニバーサルデザイン商品の市場規模――人に優しい商品輪広がる(DATAアイ)(2001年10月12日)
■いつ? |
---|
2001年10月頃 |
■どこで? |
記載なし。 |
■誰が? |
経済産業省の外郭団体、共用品推進機構 |
■何をした(する)? |
1999年度のUD商品の市場規模を1兆8548億円と概算した。 |
■なぜ? |
高齢化が進んでいるため。 |
■どのように? |
・1999年度の市場規模は、1995年度の3.8倍に膨らんだ。市場規模は96年度に1兆円を突破し、その後も年平均20%強の勢いで伸びている。 ・UD商品は片手で開閉できる容器、大きな文字入り腕時計など多様で、1999年には腰を掛けて出入りできる浴槽、側面に出し入れをつけた洗濯機など住宅設備や家電の分野で商品が大幅に増えた。 ・メーカー70社のUD製品への参入理由は、24社が「マーケット拡大」、17社が「社会貢献活動の一環」、12社が「顧客からのクレームや要望への対応」という結果だった。 ・2001年10月12日の日本経済新聞の記事によると、高齢化に伴って市場は2001年以降も成長する見通しで、共用品推進機構は2025年度には約16兆円のマーケットが形成されるとみている。 ・2001年10月21日の日本経済新聞の記事ではUDは、「高齢者や身体障害者が無理なく使いこなせるだけでなく、健常者にとっても便利――。」と表現されていた。 |
■参考資料 |
「ユニバーサルデザイン商品の市場規模――人に優しい商品輪広がる(DATAアイ)」『日本経済新聞』2001年10月12日,夕刊,5面 |
井崎孝映さん――民間の女性起業家支援プログラムで大賞を受賞(スポットライト)(2001年10月12日)
■いつ? |
---|
2001年10月頃 |
■どこで? |
記載なし。 |
■誰が? |
井崎考映(ゆきえ)氏 |
■何をした(する)? |
トリンプ・インターナショナル・ジャパン(東京・大田)が企画した「女性起業家支援プログラム」に応募し、大賞を受賞した。 |
■なぜ? |
「多くの高齢者や障害者に服を着ることの楽しさを伝えたい」という思いを実現するため。 |
■どのように? |
・213人の応募者の中から井崎氏は大賞に選ばれ、賞金1000万円を獲得した。 ・女優業の傍らアパレル会社のバイヤーの仕事を始めた。その後、滞在先の香港から帰国し、デザイナーへの転職を目指した。父の勧めで始めたボランティア活動で脳性マヒの男性からワイシャツ作りを頼まれ、そこでUDと出会い、障害者や高齢者の着る服に興味を持ったという。以来7年間、ボランティアや講演会の場で障害者や高齢者に普段着る服の不自由な点をなどを尋ねた。 ・2000年、個人ブランド「ブーランプラウ」を設立。日本各地で開催したファッションショーで障害者をモデルに起用し注目された。 ・店を構えることを目標に据えた矢先、トリンプの起業家支援プログラムを知り、応募したとのこと。賞金はUDの洋服を扱う店の開業資金に充てる予定だという。 ・店舗探しはこれからで、「販売や縫製スタッフに障害者らを雇用したい。」と伊崎氏は語る。 |
■参考資料 |
「井崎孝映さん――民間の女性起業家支援プログラムで大賞を受賞(スポットライト)」『日本経済新聞』2001年10月12日,夕刊,15面 |