スマートコンテスト みんなのアイディア。創ろうアクティブライフ(2001年05月10日)

■いつ?
2001年4月18日
■どこで?
有楽町朝日ホール(東京・有楽町)
■誰が?
東京商工会議所,生活・福祉環境づくり21
■何をした(する)?
「スマートコンテスト~みんなのアイディア。創(つく)ろうアクティブライフ~」の結果発表会と記念シンポジウムを開催した。
■なぜ?
高齢化社会を迎え、一人ひとりが安全で、楽しい生活を送るための商品や生活環境整備のアイデアを募った。
■どのように?
・高齢者と呼ばれる世代の人が暮らしやすくなる工夫やアイデアを競い、将来の商品化へのヒントも探ろうという「スマートコンテスト」に、12歳から90歳までの幅広い世代から、1142件の応募が寄せられた。審査の結果、最優秀賞は「該当なし」で、優秀賞、佳作、努力賞、特別賞に12人と1団体が選ばれた。

・事務局の「生活・福祉環境づくり21」によると、応募作品で多かったのは、操作が簡単な携帯電話やパソコンの商品開発案。また、高齢者が外出しやすいよう、交通サービスやまちづくりに関する提案が目立った。

車いすでOK、料金小型車並み 「UD」採用の新型タクシー/熊本(2001年05月11日)

■いつ?
2001年5月10日
■どこで?
熊本県庁前
■誰が?
肥後タクシー有限会社
■何をした(する)?
車いすのまま乗り込める新型タクシーを公開した。
■なぜ?
年齢や障害の有無に関係なく使い心地を追求するため。
■どのように?
ユニバーサルデザイン(UD)を採用し、8人乗りワンボックスカーを5人用に改造した。座席は在来車の1.5倍の大きさで着脱可能。初乗り運賃は従来の小型タクシーと同じ560円。

高齢者用の器 川連漆器業界が開発(衣・食・住) /秋田(2001年05月24日)

■いつ?
2001年5月頃
■どこで?
秋田県稲川町
■誰が?
秋田県漆器工業協同組合
■何をした(する)?
高齢者向けに使いやすいデザインの食事用漆器セットを開発した。
■なぜ?
業界に新たな活路を開くものと期待を込めている。
■どのように?
高齢者向け漆器の開発は、3年前からプロジェクトチームをつくって取り組んできた。秋には販売を始める予定で、高齢者に優しく、手のひらになじむという意味を込めて、商品名は「たなごころ」と名づけられた。

課題と対策(さいたま市長選主要6候補に聞く:5) /埼玉(2001年05月26日)

■いつ?
2001年5月頃
■どこで?
埼玉県さいたま市
■誰が?
高橋秀明さいたま市長候補
■何をした(する)?
都市計画についての課題と対策を回答した。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
ユニバーサルデザインを基本としたまちづくり条例の制定で市民参加を保障する。

バリアフリー考えよう 住関連女性グループが東京で展示会(2001年05月27日)

■いつ?
2001年6月2日まで(5月27日は休館)
■どこで?
山脇ギャラリー(東京都千代田区九段南4の8の21)
■誰が?
住まいにかかわる職場で働く女性でつくる「グループ・アクア2」
■何をした(する)?
自分たちの考えるユニバーサルデザインを提案する「高齢化社会へのメッセージ展」を開催している。
■なぜ?
安心をどう形にするか、来場者と共に探るため。
■どのように?
・メンバーの仕事のほか、歩いて集めたグループホームの例や家具などのグッズを展示する。

・会の代表で建築家の市村倖子さんは、「つたわり歩く家」を発表した。80代の男性の妻との終(つい)のすみ家。手すりはめぐらされていないし、玄関には段差もある。「プライドを大切にしたい」という施主の希望にこたえた。窓枠や棚、必要な個所につけた「にぎり」が手すりの役割を果たす。

・会場には来場者からのメッセージも掲示する。山脇ギャラリー(03・3264・4027)。