快適道路目指し懇話会初会合 点字ブロック、除雪で意見 /滋賀(2001年09月18日)

■いつ?
2001年9月17日
■どこで?
滋賀県立大学(彦根市八坂町)
■誰が?
ユニバーサルデザイン歩行空間ネットワーク構想検討懇話会
■何をした(する)?
「ユニバーサルデザイン歩行空間ネットワーク構想検討懇話会」の初会合を開催した。
■なぜ?
彦根市のJR南彦根駅北側の文教福祉ゾーンで、すべての人に快適な道路の実現を目指すため。
■どのように?
・対象地域での車いすなどを使った歩行環境の調査結果の報告などがあった。懇話会では今後、2回の会合を重ねて来年2月には整備構想案をまとめる予定。

・滋賀県湖東地域振興局が彦根市と連携して設置。学識経験者や障害者、高齢者、住民代表、公共交通事業者ら33人が参加した。

障害者にもITを 使いやすさで日米格差 米は法改正で基準明確に(2001年10月05日)

■いつ?
2001年6月25日
■どこで?
米国
■誰が?
米国
■何をした(する)?
リハビリテーション法改正508条を施行した。
■なぜ?
ユニバーサルデザインの考え方がしっかり根付いているため。
■どのように?
・連邦政府が電子機器やソフトなどを購入する際は、障害者にも扱えるものにすることをうたっている。今回の改正では、使いやすさ(アクセシビリティ)の基準を明確にし、「過度な負担」でないかぎり、基準を満たす製品を買うよう強制力を持たせた。

・ネット上に政府機関が設けたHPについては、障害者も健常者と同等に使えるようにすることが義務づけられた。

障害者にもITを 使いやすさで日米格差 米は法改正で基準明確に(2001年10月05日)

■いつ?
2001年10月2日から
■どこで?
千葉市幕張
■誰が?
電子情報技術産業協会のアクセシビリティ事業委員会
■何をした(する)?
情報通信と電子産業の総合展示会「CEATEC JAPAN 2001」で、障害者や高齢者にも使いやすい情報機器を特別展示している。
■なぜ?
「お年寄りや障害者にもITを使いやすく」。こうした声が障害者・市民団体の間で強まっているため。
■どのように?
・マウスやキーボードではパソコン操作が難しい人向けのソフトに、0から9の数字を入力するテンキーでホームページ(HP)を操作するインターフェース技術、ホームページの文字情報を音声で読み上げてくれる音声出力ブラウザーなどが展示されている。

・総務省の作業部会もコーナーを設けた。インターネットが弱者にも大切な情報源になっていることを紹介しながら、そうした利用に配慮したホームページづくりを訴えている。

障害・年齢超えみんなにやさしい 高岡でUD商品展 /富山(2001年10月13日)

■いつ?
2001年10月19日まで
■どこで?
高岡市オフィスパークの高岡市デザイン・工芸センター(富山県)
■誰が?
高岡市デザイン・工芸センター
■何をした(する)?
「ユニバーサルデザイン(UD)」商品を展示している。
■なぜ?
UDの周知と理解を深めるため。
■どのように?
UD商品のほか、国内外のグッドデザイン賞を受賞した222種類、378点。問い合わせは、高岡市デザイン・工芸センター(電話0766・62・0520)へ。

ユニバーサルデザイン、もっと進化を 使う側からの提案続々(2001年10月06日)

■いつ?
2000年
■どこで?
記載なし
■誰が?
経済産業省
■何をした(する)?
製造業(1千社)を対象に調査を実施した。
■なぜ?
高齢化に伴い、2025年にはUDが現在の約2兆円の市場から約16兆円になると予測されることから。
■どのように?
「UDを知っている」と答えた企業は回答があった307社中175社(57%)。うち、「取り組んでいる」企業は49%と半数にとどまった。