■いつ? |
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2001年夏 |
■どこで? |
記載なし |
■誰が? |
マーナ株式会社 |
■何をした(する)? |
「ブタの落としぶた」を発売した。 |
■なぜ? |
マーナ主催のデザインコンペで優秀賞になり、商品化が決まった。 |
■どのように? |
・直径17センチほどの柔らかいシリコン製で、ほどよい重みが食材にぺろんとなじむ。木製と違って煮汁がしみこまず、においが移りにくい。裏面は凹凸が少ないから清潔に洗える。一番のポイントは愛敬のある二つの鼻の穴。適度に蒸気が抜けるので浮き上がらず、菜ばしを差し込めば熱くなったふたを楽々と持ち上げられる。この便利さから、東急ハンズ三宮店(神戸市)はユニバーサルデザインコーナーに置いている。
・音響機器メーカーに勤めていた市村重徳さんが、「料理が楽しくなる落としぶたが欲しい」という妻の一言で考案した。商品化が決まって会社も移った。 |
jitsuken
最大1万人収容、静岡アリーナ完成 /静岡(2002年02月24日)
■いつ? |
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2002年2月23日 |
■どこで? |
静岡アリーナ(静岡県袋井市愛野) |
■誰が? |
静岡県 |
■何をした(する)? |
静岡スタジアム・エコパのそばに建設した静岡アリーナ(通称エコパアリーナ)で、開館式を行った。 |
■なぜ? |
記載なし。 |
■どのように? |
・ユニバーサルデザインを導入し、ソーラーシステムや雨水の利用など省エネ、省資源にも配慮した。
・アリーナは、スポーツのほかコンサートや展示会などにも利用できる県内最大級の施設。鉄筋コンクリート造り地上5階建て、延べ床面積2万2581平方メートル。大型映像装置が1面ある。 ・観客席は固定席4862人、可動席1440人、移動席960席の計7262人。パイプいすなど使用すると最大1万人を収容できる。 ・県が99年10月から101億円で建設していた。 |
新八代は「球磨川」新水俣は「さざ波」九州新幹線駅デザイン/熊本(2002年03月01日)
■いつ? |
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2002年3月頃 |
■どこで? |
熊本県,鹿児島県 |
■誰が? |
日本鉄道建設公団 |
■何をした(する)? |
04年春の部分開業を目指す九州新幹線・新八代-西鹿児島間建設で、五つの新駅のデザインが決まった。 |
■なぜ? |
記載なし。 |
■どのように? |
・建設を進める日本鉄道建設公団は、「障害者や高齢者に配慮したユニバーサルデザインに基づき、九州の自然の特性を取り入れる」というコンセプトでデザインした。
・熊本県内では、新八代駅(仮称)の外装がアーチ型になり、新水俣駅(仮称)は、採光の良いデザインになった。今年9月に着工し、来年末までに完成する予定。残る3駅は鹿児島県内で西鹿児島、川内、出水。 |
一般会計33億円で20.4%の大幅減 豊郷町当初予算案 /滋賀(2002年03月01日)
■いつ? |
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2002年2月28日 |
■どこで? |
滋賀県豊郷町 |
■誰が? |
豊郷町 |
■何をした(する)? |
02年度の当初予算案を発表した。 |
■なぜ? |
記載なし。 |
■どのように? |
一般会計は33億9153万円で前年度当初比20・4%の大幅減。日栄小学校改築などの大型事業が終結したため。新規事業は、コミュニティー施設のユニバーサルデザイン化事業に300万円、隣保館2館を統合して安食南に改築するのに2億6400万円、消防車購入に1800万円、中学校の校舎耐震診断に892万円など。 |
街づくりに思いやり 「ユニバーサルデザイン」生かそう /群馬(2002年03月10日)
■いつ? |
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2002年3月9日 |
■どこで? |
群馬県伊勢崎市 |
■誰が? |
県職員有志,伊勢崎市 |
■何をした(する)? |
伊勢崎市の中心部を住民らが点検して歩いた。 |
■なぜ? |
年齢や障害にかかわらず、だれもが使いやすい生活環境を目指す「ユニバーサルデザイン」。この考え方を街づくりに生かすため。 |
■どのように? |
・県職員の有志が伊勢崎市とともに実施した。高齢者や障害者団体のメンバー、小学校低学年の子どもら住民50人ほどが参加した。市役所からも計9課から職員が参加した。5班に分かれ、区画整理や高架計画を進めている東武伊勢崎、新伊勢崎両駅の周辺を約2時間かけて調べた。
・群馬県は昨年7月、ユニバーサルデザインをテーマに政策研究会のメンバーを公募。県庁の各課から集まった有志の15人が8月をめどに、今回の調査を盛り込んだ報告書をまとめる。 ・同市は戦後、「戦災復興都市」の指定を受けなかったため、中心部は細い道が多く、駅前でも車道と歩道の区別がないところも目立つ。 ・駅にはエレベーターなどの設備がなく、足の不自由な人が1人で移動するのは難しい。 ・ユニバーサルデザインは、障害のある人のために障壁を取り除く「バリアフリー」の考えをさらに進めた考え方。建物や施設などを計画段階から、できるだけ多くの人が利用しやすいように設計する。99年、静岡県がユニバーサルデザインの担当部署を設置。複数の自治体が街づくりに採り入れることを表明している。 |