■いつ? |
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2002年6月24日 |
■どこで? |
福島県福島市 |
■誰が? |
福島市 |
■何をした(する)? |
新市庁舎建設問題で、07年度以降の早期に着工する市の基本構想がまとまり、瀬戸孝則市長は市議会の全員協議会で「03年度の予算編成と合わせた財政計画見直しの中で(具体的な)時期を決めたい」と述べた。 |
■なぜ? |
厳しい財政事情を理由に、瀬戸市長は3月市議会でほかの大型公共事業を優先させ、着工を延期すると表明していた。 |
■どのように? |
基本構想では、▽だれにでも使いやすいユニバーサルデザインを導入する▽市民が交流できる広場を整備する▽電子市役所の推進▽県北地域の広域連携の拠点にするなどの方針が示された。 |
jitsuken
「誰もが使える」製品づくり(ニッポンの未来は 地域で挑む:5)(2002年06月26日)
■いつ? |
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2000年1月 |
■どこで? |
新潟県 |
■誰が? |
秋元幸平さん(青芳製作所常務) |
■何をした(する)? |
「UD(ユニバーサルデザイン)21・にいがた」を結成した。 |
■なぜ? |
「異業種の企業が漫然と集まるのでは意味がない。共通のテーマを設定してアイデアを出しあえば、新しい発想が生まれるのではないか」との考えから。 |
■どのように? |
・県内の企業に業種を超えてビジネスを考えようと呼びかけたところ、約100人が新潟市内のホテルに集まった。食品、酒造、家電、寝具など9社の経営者のほか、新潟大学、県庁関係者らもいた。発足から2年半、メンバーは15社に増えた。
・介護用のおかゆとミニスプーンが00年10月、最初に製品化された。おかゆは、亀田製菓(新潟県亀田町)が飲み込む力の弱った人にも食べやすいよう、べたつきを調整した。べたつきが強いとのどにつかえ、水っぽいと気管に入る。秋元さんの会社のミニスプーンは安全に配慮、おかゆが4グラムしかのらないようにした。 ・低農薬・低化学肥料で育てたコメの加工食品にも取り組む。新たに加盟した醸造会社、石山味噌醤油(新潟市)が自社の食用黒酢を農薬代わりに「黒酢農法米」をつくり、きむら食品(吉田町)がモチに加工した。 ・秋元さんは東京の下町に生まれ育った。大学の理工学部を卒業後、音響メーカーのクラリオンで生産技術を担当。妻の実家の青芳製作所に常務として入ったのは83年だった。思いついたことは何でも試し、ドアノブや真珠養殖用のハサミなど約200種類の開発に挑んだ。福祉食器も手がけた。形状記憶ポリマーを開発した三菱重工業に頼み、障害者が持ちやすい形に変えられるスプーンやフォークをつくり特許にした。サンスターが加わった形状記憶歯ブラシにも発展した。 |
バリアフリー化へご意見を 身障者ら宿泊体験モニターに /大分(2002年07月07日)
■いつ? |
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~2002年7月18日 |
■どこで? |
大分県別府市 |
■誰が? |
別府市旅館ホテル組合連合会 |
■何をした(する)? |
車いす利用などの身障者らをモニターとして宿泊体験。 |
■なぜ? |
バリアフリー(無障壁)化された宿泊施設や温泉設備を増やす狙いから。 |
■どのように? |
・宿泊体験は1泊2食付き。介護者も同行できるよう通常の半額で受け入れ、宿泊した後に施設の改善の進め方など意見を寄せてもらう。
・同連合会ユニバーサルデザイン特別委員会が企画、原則として介護者との2人1組で16組を先月末までに募集。 |
将来の生活交通、地域が主体で ビジョン策定協で素案 /福井(2002年08月09日)
■いつ? |
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2002年8月8日 |
■どこで? |
福井県庁 |
■誰が? |
福井県 |
■何をした(する)? |
「新世紀ふくい生活交通ビジョン策定協議会」を開催した。 |
■なぜ? |
将来の地域交通のあり方を考えるため。 |
■どのように? |
・地域が主体になった生活交通の活性化のための基本施策の素案が事務局から示された。
・施策は、人と環境にやさしいユニバーサルデザインの視点▽車と公共交通が共存する社会の創造▽サービスの抜本的改善による利便性の向上▽地域の連携やまちづくりへの配慮▽みんなで支える県民意識の醸成の五つの基本的方向に基づいて立てた。 ・具体的には駅やバス停留所など交通ターミナルのバリアフリー化をしたり、地域ごとに住民や事業者、行政でつくる「地域生活交通活性化協議会」を設立したり、鉄道やバスの運行本数や時間帯を拡大したりする。 |
子ども県議に石川知事らが答弁 県庁 /静岡(2002年08月22日)
■いつ? |
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2002年8月21日(県民の日) |
■どこで? |
静岡県庁 |
■誰が? |
県内74市町村から代表の小学生6年生,石川嘉延静岡県知事や担当課長ら(答弁) |
■何をした(する)? |
「子ども県議会」を行った。 |
■なぜ? |
記載なし。 |
■どのように? |
・小学生が議員になって県に質問や意見を述べる。
・袋井市の森下璃南(りな)さんは「シルバーシートに座る若者をよく目にします。弱い人を優先できるよう『どうぞ』の運動をしたい」と意見。石川知事は「県もユニバーサルデザインなどに取り組んでいます。一生懸命やります」と答えた。 ・焼津市の渡仲翔子さんが「明るく住み良い街づくりをします」などとする「子ども県議会宣言」を提案。全会一致で採択して閉会した。 |