■いつ? |
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2002年11月頃 |
■どこで? |
静岡県 |
■誰が? |
静岡県 |
■何をした(する)? |
第58回「NEW!!わかふじ国体」の準備が進んでいる。 |
■なぜ? |
第57回高知国体が閉幕し、来年には静岡県で開かれるため。 |
■どのように? |
・募金の集まりはまだ盛り上がりに欠ける。県は集めた金の使途をユニバーサルデザインの導入やボランティア募集、環境美化に使うと説明し、目標を7億円とする。しかし9月末までに集まったのは4割弱の約2億7000万円。企業以外からの一般募金は1623万円にとどまる。目標額3億円にはまだまだ及ばない。
・手話や難聴者向けの要約筆記などの専門ボランティアはすでにほぼ定員に達した。1万人が目標の一般ボランティアは10月末現在で8050人。9月末からの1カ月で約1600人増えた。11月も増えている。 ・宿泊施設の少ない地域で選手を家庭に泊める「民泊」の受け入れ先も集まり出している。2209人の受け入れ先を探している袋井市では10月初旬までに1502人分を確保。 |
jitsuken
身障者も楽々着替え、オシャレな服開発へ 山口・NPO 【西部】(2002年12月02日)
■いつ? |
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2002年12月頃 |
■どこで? |
山口県山口市 |
■誰が? |
バリアフリーゆかたプロジェクト |
■何をした(する)? |
研究会を発足させた。 |
■なぜ? |
体の不自由な人が簡単に着ることができる普段着の商品開発を目指して。 |
■どのように? |
・竹中恵子さんたちは早速、車いす用のミニスカートを試作。このNPO「バリアフリーゆかたプロジェクト」は、これまで体が不自由な人にも着やすい浴衣づくりに取り組んできた。
・研究会には、障害者をはじめ、福祉施設のスタッフや、衣料品店主、和裁教室の主宰者ら約40人が参加している。 ・25歳の時に事故に遭い、車いす生活になった事務局長の石川ミカさんは当初、「障害者用の服は格好が悪い」と思い、外に出るのがいやになったと振り返る。「おしゃれをしたら街に出たくなる。社会参加にもつながる」と成果に期待している。 ・参加者は「障害のある人が着やすい服は、健常者にとっても着やすいはず。みんなが快適に使えるユニバーサルデザインが広がるきっかけになれば」と話す。問い合わせは同NPO事務局(090・8718・2541)へ。 |
公共事業30件すべて「継続妥当」 県再評価委調査結果 /山口(2002年12月04日)
■いつ? |
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2002年12月3日 |
■どこで? |
山口県 |
■誰が? |
山口県公共事業再評価委員会 |
■何をした(する)? |
意見報告書を綿屋滋二副知事に提出した。 |
■なぜ? |
98年度から再評価制度が始まった。 |
■どのように? |
・事業採択後5~10年経過しても未完成の事業など今年度再評価対象の県事業22件、市町村事業8件を審議。今年度審議した県、市町村の公共事業30件すべてについて「継続が妥当」とした。
・障害者らも利用しやすい「ユニバーサルデザイン」の街路事業への採用や、土砂災害の危険個所を知らせるハザードマップ配布などを求める意見を添えて報告した。 |
使いやすさ、県産品にも デザイン講習会開催 盛岡 /岩手(2002年12月06日)
■いつ? |
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2002年12月4日 |
■どこで? |
プラザおでって(岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目) |
■誰が? |
岩手県工業技術センター |
■何をした(する)? |
フィンランドのデザイナー、シモ・ヘイッキラさんが講師のデザイン講習会を開いた。 |
■なぜ? |
県内産品を誰もが使いやすく魅力あるものにするため。 |
■どのように? |
・ヘイッキラさんはインテリアや家具にユニバーサルデザインを採り入れる世界的なデザイナー。講演で「長い間使えて、いつも新鮮に見える物を目指す。必要と無駄を考え、手を加えても自然を壊さないようにする」などと話した。
・盛岡市の建築士、上田吹黄さんは「どこにあっても違和感のない作品を参考にしたい」と熱心にスケッチをしていた。約120人が受講した。 |
ユニバーサルデザインでよみがえる街 米NPO所長が講演 /高知(2002年12月10日)
■いつ? |
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2002年12月頃 |
■どこで? |
高知市内のホテル |
■誰が? |
高知県政策総合研究所など |
■何をした(する)? |
「ユニバーサルデザインのまちづくり」について語り合うシンポジウムを開催した。 |
■なぜ? |
記載なし。 |
■どのように? |
・ユニバーサルデザインとは「年齢や障害に関係なく、すべての生活者に適合するデザイン」と定義されている。米国のNPOアダプティブ・エンバイロメンツセンターのバレリー・フレッチャー所長は、この概念をボストン市民などと協調し「かつて全米一汚れていたボストンの臨海地域」をユニバーサルデザインでよみがえらせた実績をスライドで紹介した。
・橋本知事や、高知市の松尾市長などが参加し、パネルディスカッションもした。その内容などは来年2月ごろ、県政策総合研究所のホームページhttp://www.kprc.org/でも公開される予定。 |