■いつ? |
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2004年11月2~7日 |
■どこで? |
幕張メッセ(千葉市) |
■誰が? |
日本自動車工業会(開催),メーカー各社(展示) |
■何をした(する)? |
商用車の東京モーターショー(38回)で、体の不自由な人にも乗りやすい福祉車両の本格展示に踏み切る。今年は「働くくるまと福祉車両」との副題をつける。 |
■なぜ? |
ショーの集客増につなげるため。 |
■どのように? |
・東京モーターショーは「乗用車・二輪車」と「商用車」の隔年開催だが、商用車の年は入場が運送事業者などのビジネス関係者に偏りがち。
・身体や年齢などの違いを超えて幅広い層に利用しやすい「ユニバーサルデザイン」の福祉車両に脚光を当てる。 ・福祉車両は、体の不自由な人が自分で運転したり、家族の介護で外出したりしやすいように、通常の車両を改良したもの。トヨタ自動車は専用の「ウェルキャブ」シリーズをほぼ全車種に設定、03年は約1万6千台を販売するなど、メーカー各社とも力をいれている。 |
jitsuken
九産交の再建にメド 潮谷知事にとってこの1年は… /熊本(2003年12月30日)
■いつ? |
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2003年12月頃 |
■どこで? |
熊本県 |
■誰が? |
潮谷義子熊本県知事 |
■何をした(する)? |
今後の課題としてユニバーサルデザインでの駅舎づくりを挙げた。 |
■なぜ? |
駅前整備や都市圏交通など、まちづくりにつなげて考えたいから。 |
■どのように? |
観光戦略もある。単に乗り物という感覚ではない。 |
不便さ再認識、大切さを指摘 県のUD懇話会提言 /岡山(2003年12月30日)
■いつ? |
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2003年12月頃 |
■どこで? |
岡山県 |
■誰が? |
おかやまユニバーサルデザイン懇話会(座長=奥英久・岡山理科大工学部教授) |
■何をした(する)? |
提言書をまとめ、石井正弘知事に提出した。 |
■なぜ? |
年齢や性別、国籍などに関係なく、誰にでも使いやすい生活環境を目指すユニバーサルデザインの考え方を、どう根付かせるか検討してきたから。 |
■どのように? |
・提言書は、誰が使っても違和感がなく受け入れられ、利用する人が特別扱いにならないような「さりげない」デザインをユニバーサルデザインと定義。
・普段は当たり前だと思っている身の回りの環境や物事に、不便さなどがないかどうかもう一度確かめることの大切さを指摘し、行政には啓発活動やモデル事業の推進などを求めた。 |
県、公共施設整備のアイデア募集 10月末まで=福島(2003年8月26日)
■いつ? |
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2003年10月31日締め切り |
■どこで? |
福島県 |
■誰が? |
福島県土木部 |
■何をした(する)? |
「ユニバーサルデザイン」の考え方について県民から意見やアイデアを募集している。 |
■なぜ? |
「ユニバーサルデザイン」の考え方を、公共施設の整備に取り入れるため。 |
■どのように? |
・募集しているのは、道路や河川、公園、公共建築物などの公共施設で、使いにくさや危険、不安を感じた具体例とその解決案。「子どもと一緒に入れるトイレが欲しい」や「コイン投入口が大きな自動販売機が使いやすい」などの事例を想定している。また、経験に基づかない全く新しい提案も受け付けるという。
・応募資格は、県内に在住、在勤、在学している個人か、県内の事業者、NPO団体など。 |
目指せ高齢化社会のモデル街 「桜の郷」入居、今秋から /茨城(2004年01月07日)
■いつ? |
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2004年01月頃 |
■どこで? |
桜の郷(茨城県茨城町) |
■誰が? |
茨城県 |
■何をした(する)? |
高齢化社会のモデルとなる街づくりを進めている。 |
■なぜ? |
ユニバーサルデザインを取り入れ、子どもから高齢者まで、障害がある人もない人も安心して暮らせる住宅街を目指す。 |
■どのように? |
・国立水戸病院が移転開院する茨城町の大戸・近藤地区に総面積57ヘクタールで、住宅のほか、病院や、民間の特別養護老人ホーム、介護老人保健施設が造られる。病院と特養ホーム、老健施設は04年秋に開院・開所予定で、分譲住宅の入居も同時期に始まる。
・分譲住宅は計118区画で、敷地は平均約215平方メートル。04年秋の第1期分は60区画で、(1)入居者が建てた住宅を約1カ月間、入居前に展示場などとして使い、その分値引きするモニター住宅付き宅地(13区画)(2)建て売り(2区画)(3)建築条件付き(20区画)(4)デザインコンペ住宅付き(7区画)(5)宅地(12区画)がある。(1)~(3)は建築する大手住宅メーカー10社が、区画ごとに決まっている。残り6区画は(2)(3)(5)のいずれかで、2月に販売方法を決める。 ・(1)の申し込みは今月10日~25日に受け付ける。(4)は建築士から住宅デザインを募集し、7作品を選んで実際に建てる。2月20日までに応募者登録、同27日までに設計デザインを締め切り、3月中に審査結果を発表する。5月までに入居者を募集し、細かい設計に入る。(3)と(5)の募集は4月、(2)は10月の予定だ。詳細はホームページ(http://www.sakuranosato-ibaraki.jp/)か県桜の郷整備推進室(電話029・301・3317)へ。 ・県は住宅販売のため、4月から3年間の任期付きで、不動産取引などの経験者の職員採用を決めている。 |