ブリヂストンサイクル「YUUVI」――子供乗せても運転しやすく(ヒットの舞台裏)(2004年7月17日)

■いつ?
記載なし。
■どこで?
記載なし。
■誰が?
ブリヂストンサイクル株式会社

■何をした(する)?
子どもを乗せやすい自転車「YUUVI」の販売が好調。

■なぜ?
UDをアピールした自転車「ラクラクマミー」は高額で、発売不調だったため、「YUVVI」はそれを生かして価格を抑えた。

■どのように?
・「YUUVI」はスタンドを幅広く、ハンドルやサドルも広くとり、デザインも工夫した。

■参考資料
「ブリヂストンサイクル「YUUVI」――子供乗せても運転しやすく(ヒットの舞台裏)」『日本経済新聞』2004年7月17日

CSRで競う企業の社会的責任(10)NPOの知恵、家に生かす(ドキュメント挑戦)(2004年7月9日)

■いつ?
記載なし。
■どこで?
記載なし。
■誰が?
トステム株式会社 トータルハウジング企画部

■何をした(する)?
NPO「ユニバーサルデザイン生活者ネットワーク」と協働して玄関ドアを商品開発。

■なぜ?
・CSRを果たすため、商品開発の段階で生活者の声を聞く。

■どのように?
・NPOの消費者アンケートや意見で、トステムが企画、改良。

■参考資料
「CSRで競う企業の社会的責任(10)NPOの知恵、家に生かす(ドキュメント挑戦)」『日本経済新聞』2004年7月9日

外来語33語言い換え、国立国語研、第3弾中間発表――4語言い換えせず(2004年6月30日)

■いつ?
2004年6月29日
■どこで?
記載なし。
■誰が?
国立国語研究所

■何をした(する)?
「ユニバーサルデザイン」の言い換え語に「万人向け設計」を提案した。

■なぜ?
2004年6月30日の日本経済新聞によると、当時UDの認知度は4人に2人未満であり、なじみの薄い外来語を日本語に置き換えたほうがわかりやすいと考えたため。

■どのように?
・第3弾の中間発表で、33語の言い換え語リストに残る。

■参考資料
「外来語33語言い換え、国立国語研、第3弾中間発表――4語言い換えせず」『日本経済新聞』2004年6月30日

ショッピングがいどガイド、NTTドコモ「ハーティプラザ」、障害(2004年6月5日)

■いつ?
2004年2月
■どこで?
ドコモショップ丸の内店(東京・千代田)
■誰が?
株式会社NTTドコモ
■何をした(する)?
UDに配慮した「ドコモ・ハーティプラザ」を開設した。
■なぜ?
視覚や聴覚などに障害がある人でも利用しやすいようにするため。
■どのように?
・手話スタッフ常駐。
・車いすの来店者などには最寄の駅まで迎えに行く。
・店内は視覚障害者向けに点字ブロックの代わりに特殊カーペットを導入し、一般に開放したトイレにはオスメイト対応器具もある。
・英語版のカタログや4ヶ国語表示。
・障がい者の利用は2004年6月5日当時で、一日3~4人だという。

■参考資料
「ショッピングがいどガイド、NTTドコモ『ハーティプラザ』、障害」『日本経済新聞』2004年6月5日,夕刊,6面

トヨタ・ユニバーサルデザイン・ショウケース(東京・お台場)(お店拝見)(2004年6月5日)

■いつ?
2004年6月頃
■どこで?
東京・お台場
■誰が?
トヨタ自動車株式会社
■何をした(する)?
自動車を陳列するメガウェブの一部を改装し、「トヨタ・ユニバーサルデザイン・ショウケース」を開業した。
■なぜ?
UDが目指しているもの作りは、身障者に限らず全ての使い手に配慮していることを理解してもらいたいと考えたため。
■どのように?
・食器や家電製品など国内外の様々なメーカーのUD商品を常時400点展示していた。
・「トヨタ・ユニバーサルデザイン・ショウケース」は2004年6月5日当時、UDに関する国内最大級の展示場であった。
・車椅子に対応したトヨタ製のクルマ25車種も展示。
・屋外では実際に福祉車両にも試乗できる。
・営業時間は午前11時~午後9時まで。
・休館日は不定期で、入場は無料。
■参考資料
「トヨタ・ユニバーサルデザイン・ショウケース(東京・お台場)(お店拝見)」『日本経済新聞』2004年6月5日,朝刊,31面