経済ファイル /静岡(2002年02月13日)

■いつ?
2002年2月21,22日午前10時半~午後4時15分
■どこで?
記載なし
■誰が?
財団法人しずおか産業創造機構
■何をした(する)?
ユニバーサルデザイン推進講座を開催する。
■なぜ?
8/19告示、9/5投票の福島県知事選にむけて
■どのように?
「県中小企業大学」では、創業者や中小・ベンチャー企業経営者などが経営知識やノウハウを学ぶ機会として「ユニバーサルデザイン推進講座」を開く。障害者や高齢者、外国人など多くの人が利用しやすい施設や製品などのデザインを考える。受講料は7500円(税込み)。希望者は15日までに申込書に必要事項を記入し提出する。問い合わせは同機構(054・273・4434)まで。

ユニバーサルデザイン条例を浜松に 市、住民と町づくり計画/静岡(2002年02月14日)

■いつ?
2002年2月12日
■どこで?
静岡県浜松市
■誰が?
ユニバーサルデザイン協議会
■何をした(する)?
市方針と、新年度から取り組む事業の素案をまとめた。
■なぜ?
高齢や障害の有無などにかかわらず、だれもが使いやすい「ユニバーサルデザイン」(UD)の考え方に基づく浜松市の施策などを検討していたため。
■どのように?
・素案には、UDに基づいた町づくりの条例化が盛り込まれた。条例には市民と行政、企業の役割と連携や態勢づくり、行政の支援のあり方などを明記する予定。制定の時期は未定だが、同市は「UDを前面に掲げた条例は全国でも例がないのではないか。条例化することで、市民を積極的に巻き込みたい」と話す。

・新年度から5年間で事業化をめざす具体的なプログラムも示した。UDの普及活動を担う「市民リーダー」の育成や、障害者の視点で考えた新スポーツ開発や大会の開催、浜松の地場産業である楽器やバイク、繊維などを利用したUD商品の開発支援などが盛り込まれた。

・民間人による協議会のとりまとめを受け、今年度中に庁内討議を経て基本計画とする。

ブタの落としぶた(今週の衝動買い) 【大阪】(2002年02月19日)

■いつ?
2001年夏
■どこで?
記載なし
■誰が?
マーナ株式会社
■何をした(する)?
「ブタの落としぶた」を発売した。
■なぜ?
マーナ主催のデザインコンペで優秀賞になり、商品化が決まった。
■どのように?
・直径17センチほどの柔らかいシリコン製で、ほどよい重みが食材にぺろんとなじむ。木製と違って煮汁がしみこまず、においが移りにくい。裏面は凹凸が少ないから清潔に洗える。一番のポイントは愛敬のある二つの鼻の穴。適度に蒸気が抜けるので浮き上がらず、菜ばしを差し込めば熱くなったふたを楽々と持ち上げられる。この便利さから、東急ハンズ三宮店(神戸市)はユニバーサルデザインコーナーに置いている。

・音響機器メーカーに勤めていた市村重徳さんが、「料理が楽しくなる落としぶたが欲しい」という妻の一言で考案した。商品化が決まって会社も移った。

最大1万人収容、静岡アリーナ完成 /静岡(2002年02月24日)

■いつ?
2002年2月23日
■どこで?
静岡アリーナ(静岡県袋井市愛野)
■誰が?
静岡県
■何をした(する)?
静岡スタジアム・エコパのそばに建設した静岡アリーナ(通称エコパアリーナ)で、開館式を行った。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・ユニバーサルデザインを導入し、ソーラーシステムや雨水の利用など省エネ、省資源にも配慮した。

・アリーナは、スポーツのほかコンサートや展示会などにも利用できる県内最大級の施設。鉄筋コンクリート造り地上5階建て、延べ床面積2万2581平方メートル。大型映像装置が1面ある。

・観客席は固定席4862人、可動席1440人、移動席960席の計7262人。パイプいすなど使用すると最大1万人を収容できる。

・県が99年10月から101億円で建設していた。

新八代は「球磨川」新水俣は「さざ波」九州新幹線駅デザイン/熊本(2002年03月01日)

■いつ?
2002年3月頃
■どこで?
熊本県,鹿児島県
■誰が?
日本鉄道建設公団
■何をした(する)?
04年春の部分開業を目指す九州新幹線・新八代-西鹿児島間建設で、五つの新駅のデザインが決まった。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・建設を進める日本鉄道建設公団は、「障害者や高齢者に配慮したユニバーサルデザインに基づき、九州の自然の特性を取り入れる」というコンセプトでデザインした。

・熊本県内では、新八代駅(仮称)の外装がアーチ型になり、新水俣駅(仮称)は、採光の良いデザインになった。今年9月に着工し、来年末までに完成する予定。残る3駅は鹿児島県内で西鹿児島、川内、出水。