若田真児さん 日向商議所青年部委員長(宮崎経済のかお) /宮崎(2002年10月25日)

■いつ?
2002年9月
■どこで?
日向岬(宮崎県日向市)
■誰が?
若田真児さん(日向商工会議所青年部総務委員長)
■何をした(する)?
日向岬に、「クルスの海」と呼ばれる場所がある。リアス式海岸が十字架に見えることからついた名だ。ここを観光地として売り出す構想に、97年から携わってきた。市の補正予算で展望所整備などに1300万円がつき、条件は整った。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
だれにとっても使いやすい「ユニバーサルデザイン」の展望所にしては、とも考えている。

展覧会 /岐阜(2002年10月26日)

■いつ?
~2002年10月31日
■どこで?
アクティブG・TAKUMI工房ワールドデザインORIBE(岐阜県岐阜市橋本町1)
■誰が?
記載なし
■何をした(する)?
福祉用具ユニバーサルデザイン展を開催。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
「人にやさしい」を合言葉に開発された、福祉用具や生活支援機器を展示。アクティブG・TAKUMI工房ワールドデザインORIBE(058・269・3188)。

「公共事業に時間概念を」 県公共事業評価委が付帯意見 /山梨(2002年11月16日)

■いつ?
2002年11月15日
■どこで?
山梨県
■誰が?
山梨県公共事業評価委員会
■何をした(する)?
今年度に事業の妥当性を評価した30事業のうち、2事業について「計画全体の大幅見直し」を求めるなどの意見書を天野県知事に提出した。
■なぜ?
今年度は、「佐野川の復旧治山事業」(塩山市)や「荒川の統合一級河川整備事業」(甲府市)など森林環境部、農政部、土木部の30事業を評価した。6月から6回審議し、コスト面や工期などを検討した。
■どのように?
・年齢や性別を超えてすべての人の利用に配慮した「ユニバーサルデザイン」の考え方を事業計画段階から採り入れることが望ましいとする付帯意見も入れた。

・すでに事実上の中止を求めた下部町の林道工事など2事業は、計画の全面見直しと工期短縮、コスト削減を迫る厳しい判断を示した。継続妥当としたのは18事業。あとは工期見直しか、計画内容見直しを求める結果となった。

・事業を円滑に進めるため地元住民に十分な説明責任を果たす必要性も明記。さらに、長期化することが多い公共事業に時間の概念を採り入れるなどを「付帯意見」として初めて入れた。

・評価した事業がその後どうなったか、きちんと報告することも県に求めた。

誰でも楽々、UD製品専門コーナーが開店 長田区 /兵庫(2002年11月17日)

■いつ?
2002年11月頃
■どこで?
長田中央市場(兵庫県神戸市長田区)
■誰が?
長田区UD研究会
■何をした(する)?
UD製品専門コーナーを開店させた。
■なぜ?
UDの考え方を今後のまちづくりに生かすため。
■どのように?
・扱っているのは、文房具など低価格品を中心に10数種類。問い合わせは長田区UD研究会(078・579・2311)へ。

・同市場の空き店舗で小規模作業所などの製品の販売活動を続けている市民団体「いちばで元気」に運営を委託した。

・同区内の企業や市民団体などが昨年7月、研究会を発足させた。

ユニバーサルデザイン、県が推進本部 年度内に計画案 /福島(2002年11月21日)

■いつ?
2002年11月19日
■どこで?
福島県
■誰が?
福島県
■何をした(する)?
先月、ふくしまユニバーサルデザイン推進指針を発表した県は、ユニバーサルデザイン推進本部を設置し、各部局長らによる初会合を開いた。
■なぜ?
人権を尊重し、誰もが生きやすい環境づくりを目指すため。
■どのように?
こころ、くらし、まちづくりなど指針で示した7分野について、具体的な取り組みや数値目標を定めた行動計画案を今年度中にまとめる。計画案について県民から意見を募った後、03~06年度の4年間の行動計画を正式に決める。計画は毎年度見直すという。