■いつ? |
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2003年1月25日午後2時~ |
■どこで? |
すみだ女性センター(東京都墨田区押上2丁目) |
■誰が? |
すみだ女性センター |
■何をした(する)? |
女性起業家3人が体験を話すシンポジウムを開催する。 |
■なぜ? |
「事業を始めたいが不安という人や、今の事業を見直したいという人のヒントになるはず。男女を問わずに参加してほしい」という。 |
■どのように? |
・3人は、ユニバーサルファッション・ニットの企画、製造、販売をしているノブ・コーポレーション社長、水野信子さん、婦人靴の企画と卸のヒオ社長、ヒオキ・チカコさん、携帯電話関連グッズの企画製作をするBaby-J社長、柳瀬瑞代さん。いずれも00年に有限会社を設立し、墨田区横網1丁目の国際ファッションセンタービルに入居している。
・水野さんは母親の介護を通じて、おしゃれで機能的な衣服がないと痛感し、米国で始まった「年齢や障害などに関係なくすべての生活者に適合する」ユニバーサルデザインに取り組んだ。委託販売と手形取引はしないので、販路の制限はあるが、ギャラリーなど扱ってくれる店が増えてきた。 ・シンポジウムは先着50人。無料。申し込みは03・5608・1771、ファクス03・5608・1770。 |
朝日新聞
快適に過ごせる宿目指して 身障者対象にアンケート /大分(2003年01月17日)
■いつ? |
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2003年2月~3月20日 |
■どこで? |
市内と日出町の12軒のホテルと旅館 |
■誰が? |
別府市旅館ホテル組合連合会 |
■何をした(する)? |
身障者を対象に安い料金で宿泊体験をしてもらう「モニターツアー」を始める。 |
■なぜ? |
身障者らに快適に過ごしてもらえる宿泊施設を目指して。 |
■どのように? |
・同伴者1人まで通常の半額近い料金で受け付け、接し方や施設改善についてのアンケートに答えてもらう。募集するモニターは、期間中に各施設10組ずつとしている。
・同ツアーは、同連合会のユニバーサルデザイン特別委員会が企画した。昨年7月に次いで2回目。 ・平日と休日は1泊2食付きで1人7500~8千円。通常の半額に近い料金だが、休日の前日は予約が多いため千円割り増し。申し込みと問い合わせは、同連合会(電話0977・22・0401、ファクス22・0417)。 |
UDの情報、投稿求める 県、HP充実・普及に力 /熊本(2003年01月18日)
■いつ? |
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2003年1月頃 |
■どこで? |
熊本県 |
■誰が? |
熊本県 |
■何をした(する)? |
年齢や性別、障害の有無などに関係なく、だれにでも使いやすいモノや生活環境をめざす「ユニバーサルデザイン(UD)」。この考えを取り入れた観光スポットや公共施設などをホームページで紹介する取り組みを進めている。 |
■なぜ? |
・「UDマップ」に書かれたポイントは、各市町村でほぼ1カ所ずつと少ない。県は一般に投稿を呼びかけているが、1件も書き込みがなかった。
・県は、利用者らのさまざまな情報や意見を集め、UDの考え方を取り入れた町づくりを各地で進めてもらいたいという。 |
■どのように? |
・県企画課が中心となってつくったホームページの名称は「ユニバーサルデザイン・ネット」。コーナーの一つが「UDマップ」で、市町村別に調べた情報を写真入りで掲載している。
・発端は、00年12月に開催された政府のミレニアム事業「インターネット博覧会(通称・インパク)」。県はテーマとしてUDを出展。昨年7月、このホームページに手を加え、現在のネットを立ち上げた。1日平均300~400のアクセスがあるという。 ・各地域振興局ごとにリポーターを募ることになった。地元の観光スポットなどを取材して原稿にまとめ、ホームページに掲載するのが役目だ。各市町村に最低1人は確保する。リポーターでなくても、ホームページへの書き込みは自由。 ・職員を講師として派遣し、リポーターに原稿の書き方などを説明する養成講座を開催。 |
指針の推進へ県が人材募集 ユニバーサルデザイン /福島(2003年01月23日)
■いつ? |
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2003年1月22日 |
■どこで? |
福島県 |
■誰が? |
福島県 |
■何をした(する)? |
推進本部会議でユニバーサルデザイン推進パートナーを募集する方針を決めたことを明らかにした。 |
■なぜ? |
人権が尊重され、すべての人が生きやすい社会を目指すための「ユニバーサルデザイン推進指針」を昨年発表したことにより。 |
■どのように? |
・「パートナー」はユニバーサルデザインに関する知識をもつ個人、事業所やNPOなどの団体を想定。県民からの相談に答えたり、県への具体的な取り組みの提案をしたりする。
・県は来年度からユニバーサルデザインに関する人材養成講座を開く方針で、講座の修了者から個人のパートナーを募集する予定。団体の募集は2月から始めたい考え。 ・ユニバーサルデザインの考え方を全職員が理解するよう、4月に冊子を配る。来年度の庁内の機構改革に併せ、各部局と各グループごとにリーダーを置き、ユニバーサルデザイン情報の収集や啓発を図るという。 |
福岡敏成さん 人にやさしい街づくりを(まちかど通信) /福井(2003年01月23日)
■いつ? |
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2003年2月15日午後1時~ |
■どこで? |
福井県福井市 |
■誰が? |
福井アーバンデザイン研究会 |
■何をした(する)? |
都市のユニバーサルデザインに関するワークショップを開く。 |
■なぜ? |
不便なところや改善点を話し合い、提案書の作成につなげるため。 |
■どのように? |
・参加者は車いすやアイマスクを使い福井駅前を歩く。県民会館5階研修室に集合。問い合わせはファクス(0776・29・2523)で。
・都市のユニバーサルデザインとは、年齢や障害の有無によらず、誰もが住みよいと思う街づくりのこと。 |