■いつ? |
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2004年4月24日 |
■どこで? |
青森県弘前市 |
■誰が? |
北星交通株式会社 |
■何をした(する)? |
UDタクシーの運行を開始。 |
■なぜ? |
北星交通株式会社では「バリアフリータクシー」も運行しているが利用勝手が悪かったため。 |
■どのように? |
・UDを用いたタクシーの導入は、東北地方で初めてだという。「UDタクシー」の特徴は、車両後部にスロープを取り付けることが出来、車いすでも簡単に乗り入れが可能な点。乗車後も車内に取り付けられているバンドで車いすを固定することができるため、揺れにくいという。 ・車両は定員5人(車いす利用時は4人)のレジャー用多目的車(RV)を採用。普通のタクシーより車内が広いため、福祉用途から観光目的まで、幅広い客のニーズにも応じられるという。 ・「バリアフリータクシー」は初乗り料金が一般タクシーより高く、予約制のため利用勝手が悪い。「UDタクシー」の初乗り料金は一般タクシーと同じ580円。また、”流し”で24時間運行する。 |
■参考資料 |
「ユニバーサルタクシー」発進!! 弘前の会社がきょうから運行=青森」『日本経済新聞』2004年4月24日 |
読売新聞
森林浴、より快適に 専門家が解説、歩道整備・・・車いすの貸し出しも(2004年4月24日)
■いつ? |
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2002年秋 |
■どこで? |
高知県 |
■誰が? |
甫喜ヶ峰森林公園(高知県土佐山田町) |
■何をした(する)? |
UDを取り入れた森林公園をオープンした。 |
■なぜ? |
記載なし。 |
■どのように? |
・車いすやベビーカーで利用できる木質チップ舗装の遊歩道やトイレを整備した。
・甫喜ヶ峰森林公園では、車いすの貸し出しも行っている。 ・日本3大美林の天然ヒバが茂る青森市の「眺望山自然休養林」では、2001年にヒバのチップを敷き詰めた歩道を130メートルにわたって整備。今後、300メートルに伸ばす予定で、車いすでも利用できる。 |
■参考資料 |
「森林浴、より快適に 専門家が解説、歩道整備・・・車椅子の貸し出しも」『読売新聞』2004年4月24日,東京朝刊,17面 |
[ことばのファイル]ユニバーサル 「どこでも 誰でも」の心地良さ(2004年4月30日)
■いつ? |
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2003年秋 |
■どこで? |
全国 |
■誰が? |
自動車、電機、住宅メーカーなど120社 |
■何をした(する)? |
「国際ユニヴァ―サルデザイン協議会」を設立した。 |
■なぜ? |
誰でも使いやすくすれば、コストも下がると考えたため。 |
■どのように? |
・2004年4月30日の読売新聞には、UDに関して「健常者と障害者、子供やお年寄りといった違いを超えて、できる限り多くの人が使えるように、建築や機器、日用品など身の回りのモノや空間をデザインすることを指す。1990年に米国で提唱されてから、国際的に広まりつつある。」という記載があった。
・UDの例としては、JR山手線の車内に導入された映像での乗り換え案内や音声ガイド付きの現金自動預け払い機、点字ではなく「凸文字」で階数を示すエレベーターなどが挙げられる。 ・2004年4月30日の読売新聞の記事によると、日本では90年代半ばから、障壁を無くす「バリアフリー」に代わり、各企業や行政が「ユニバーサルデザイン」という言葉を使い始めたという。 ・自治体では静岡県、熊本県などが積極的にUDに取り組んでいるという。 |
■参考資料 |
「[ことばのファイル]ユニバーサル 『どこでも 誰でも』の心地よさ」『読売新聞』2004年4月30日,東京朝刊,15面 |
[きらめきっ子]絵本点訳で広がる人の輪 植木北中=熊本(2004年5月9日)
■いつ? |
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2004年5月頃 |
■どこで? |
熊本市現代美術館 |
■誰が? |
植木北中学校(熊本県植木町舟島)生徒、約10人 |
■何をした(する)? |
熊本市現代美術館にある絵本の点訳をした。 |
■なぜ? |
総合的な学習のテーマ探しでUDを調べているうちに、公共施設の手すりなどに点字が使われていることに着目するようになり、授業外で自主サークルをはじめたことから。 |
■どのように? |
・活動の原則として週1回。植木北中学校の養護の山瀬道代教論ほか、熊本市現代美術館の学芸員もボランティアとして指導している。
・点訳はシール式のシートに専用の定規と点筆を使い直径1ミリ程度の点を打ち、文章を文節ごとにハサミで切って本に貼る。目標は1人で1ヶ月に1冊。絵本の種類によっては2日間でできあがることもある。 ・点字を通して「いろんな人と出会えたことがうれしかった」と生徒たちは口をそろえる。 |
■参考資料 |
「[きらめきっ子]絵本点訳で広がる人の輪」『読売新聞』2004年5月9日,西部朝刊,35面 |
<解>ユニバーサルデザイン=UD(2004年5月10日)
■いつ? |
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1970年代 |
■どこで? |
アメリカ合衆国 |
■誰が? |
故ロナルド・メイス博士(建築家) |
■何をした(する)? |
UDを提唱した。 |
■なぜ? |
記載なし。 |
■どのように? |
・2004年5月10日の読売新聞の解説では、UDは「年齢や障害の有無にかかわらず、すべての人々に利用しやすい施設や製品のデザイン。」と定義されている。
・2004年5月10日の読売新聞には、「日本でも近年、住宅や自動車、電化製品、衣類など多くの分野でUDが導入されている。」と記載されていた。 |
■参考資料 |
「<解>ユニバーサルデザイン=UD」『読売新聞』2004年5月10日,東京夕刊,18面 |