目利き骨董商のお宝、元気が出る沖縄の食と工芸品、他(見どころ聴きどころ)(2001年7月28日)

■いつ?
2001年7月31日まで
■どこで?
上野松坂屋(東京都台東区)
■誰が?
株式会社松坂屋
■何をした(する)?
「創業390年記念 DESIGN FOR ALL ユニバーサルデザイン商品フェア」を開催。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・高齢者をはじめ、誰もが安全に使えるユニバーサルデザイン商品を豊富に集めた。
・問い合わせは(03・3832・1111)まで。
■参考資料
「目利き骨董商のお宝、元気が出る沖縄の食と工芸品、他(見どころ聴きどころ)」『日本経済新聞』2001年7月28日,夕刊,6面

第4部担い手たち(8)熊本県知事潮谷義子氏(分権暮らしを変える)(2001年5月28日)

■いつ?
2001年5月頃
■どこで?
熊本県
■誰が?
潮谷義子前熊本県知事
■何をした(する)?
UD推進に積極的に取り組む制度を目指す。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・前熊本県知事・潮谷義子氏とNPO事業サポートセンターの常務理事・田中尚輝氏に官民が協同する条件を聞いた。
・熊本県は21世紀最初の総合計画のタイトルを「パートナーシップ21」とした。県と県民、市町村、企業、大学などが能力、特質を出し、協力連携して地域づくりすることが重要だと考えている。
・2001年4月1日付で「パートナーシップ企画室」を設置し、高齢者や障害者など誰でも使いやすいUDの推進や産官学連携による共同技術研究などに積極的に取り組む制度、手法を掘り下げ、政策までたどり着けばと考えている。
■参考資料
「第4部担い手たち(8)熊本県知事潮谷義子氏(分権暮らしを変える)」『日本経済新聞』2001年5月28日,朝刊,30面

日経バリアフリーガイドブック2001年版(ライブラリー)(2001年4月22日)

■いつ?
2001年4月頃
■どこで?
全国
■誰が?
日経事業出版社
■何をした(する)?
「日経バリアフリーガイドブック2001年版」を発刊。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・バリアフリーとUDの最新情報を満載したガイド本。「出かける」をテーマにした体験型の巻頭特集などが組まれている。
・2000年末開業でバリアフリー精神が息づく都営地下鉄大江戸線や、新しいテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどをルポしている。
・住宅や福祉機器など7つの分野で「誰もが快適に暮らす」観点から、もの選びのポイントも解説。
・商品コンテストの応募作品から優秀賞など10点を紹介し、UDの今を多角的に掘り下げていて参考になる。
・価格は930円。
■参考資料
「日経バリアフリーガイドブック2001年版(ライブラリー)」『日本経済新聞』2001年4月22日,朝刊,29面

DINKS向け冷蔵庫――日立製作所(ニューフェース)(2001年3月16日)

■いつ?
2001年5月25日
■どこで?
全国
■誰が?
株式会社日立製作所
■何をした(する)?
UD採用の2人世帯向け冷蔵庫「ソルフェージュ」を発売する。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・「ソルフェージュ」は、20-30歳代の共働き夫婦で子供のいない「DINKS」を想定して設計された冷蔵庫。
・グリーン、イエロー、ブルーなど全6色から好きな色を選べ、家具など内装とのバランスが取りやすい。
・マンションでの設置に適した幅59センチ、奥行き61.5センチ、内容量355リットルのサイズに抑え、パーティーを頻繁に開くDINKSの生活形態にあわせて自動製氷機を備えた。
・小型冷蔵庫を高齢者が購入するケースも考え、身長応じて棚の高さを変えられるほか、半ドアの状態を音と光で知らせる機能をつけるなどのUDを採用した。
■参考資料
「DINKS向け冷蔵庫――日立製作所(ニューフェース)」『日本経済新聞』2001年3月16日,朝刊,35面

障害者向けに安心トイレ、公共施設で設置広がる(夕刊トレンドバリアフリー)(2001年2月2日)

■いつ?
2001年2月頃
■どこで?
全国
■誰が?
エムズジャパン株式会社
■何をした(する)?
UDトイレの開発・販売をしている。
■なぜ?
「安心して利用できるトイレがない」と、外出に二の足を踏む障害者が多いから。
■どのように?
・オスメイト向けトイレの導入は、1998年の千葉県習志野市を皮切りに全国の自治体に広がっており、金沢市も昨年から公共施設に順次、設置する計画を進めている。
・エムズジャパン株式会社には、自治体を中心に「身体障害者のトイレのカタログを送ってほしい」などの依頼や問い合わせが急増。2000年は、1999年の3倍の約300件に上ったという。
・障害者に優しいトイレとして、広く知られているのが「札幌式トイレ」。小学生の3男が交通事故で車椅子生活になったのを機に、札幌市の男性建築家が13年前に考案。便座と足元の天板を平らに組み合わせたり、可動式手すりを付けるなど随所に工夫をこらし「横向き、うつぶせなど、どんな姿勢でも楽に利用できる」との高い評価を得ているという。
■参考資料
「障害者向けに安心トイレ、公共施設で設置広がる(夕刊トレンドバリアフリー)」『日本経済新聞』2001年2月2日,夕刊,16面