ユニバーサルデザイン、もっと進化を 使う側からの提案続々(2001年10月06日)

■いつ?
2001年9月末
■どこで?
東京都庁
■誰が?
東京都消費者月間実行委員会
■何をした(する)?
UD商品の展示会を開催した。
■なぜ?
UDを身近にとらえ、評価してもらうため。
■どのように?
・来場者は、実際に商品に触れ、アンケートで使いやすさを評価する。来場者の評価は集計され、9日午後1時半から都庁で開かれるシンポジウムで発表される。企業も交えて議論する予定。

・握力の弱い高齢者や慣れない外国人にも楽に使えるはし、キーが10個のパソコンのキーボードなど。49社が約120点を出品した。

情報クリップ(2001年09月21日)

■いつ?
2001年9月27,28日午前10時~午後5時
■どこで?
都庁第1本庁舎(東京都新宿区)
■誰が?
記載なし
■何をした(する)?
わが社のこれがユニバーサルデザインだ展を開催した。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
ユニバーサルデザイン商品約50点を展示。来場者に使いやすさなどで評価してもらう。意見は、10月9日に都庁で開かれるシンポジウムに生かされる。無料。実行委員会(03・3267・5788)。

障害者走って楽しむ「ユニバーサルラン」 あす東伊豆町で /静岡(2001年10月20日)

■いつ?
2001年10月21日午前10時30分
■どこで?
静岡県東伊豆町稲取
■誰が?
コミュニケーションスクエア21
■何をした(する)?
クロスカントリーの公認コースを車いすの障害者や視覚障害者が走って楽しむ全国初の「ユニバーサルラン」を開催する。
■なぜ?
障害の有無や年齢、性別を超えて利用できるユニバーサルデザインの理念を町恒例のクロスカントリー大会に取り入れた。
■どのように?
・新設された部門には障害者と介助者約100人が参加する予定。稲取中と熱川中の中学生もボランティアを務める。

・1・5キロのユニバーサルランとちびっ子ランで始まる。30分程度のレースで心地よい汗を流した後、車いす社交ダンス普及会静岡東部支部のメンバーとの車いすダンスや中学生とのゲームなど交流イベントもある。

・企画を提案したNPOのCS21は介助者の旅費や宿泊費など募金への支援を呼び掛けている。1口千円以上で郵便振替「00100・7・132381コミュニケーションスクエア21」、問い合わせは事務局(03・3350・1388)へ。

障害者と一緒に快走 町ぐるみ、中学生らが介助 東伊豆 /静岡(2001年10月22日)

■いつ?
2001年10月21日午前10時30分
■どこで?
静岡県東伊豆町稲取
■誰が?
東伊豆町(主催),コミュニケーション・スクエア(CS)21(提案)
■何をした(する)?
車いすの障害者や目の不自由な人たちがクロスカントリーの公認コースを走る全国初の「ユニバーサルラン」を開催した。
■なぜ?
障害や年齢、性別を越えたユニバーサルデザインの理念を町づくりに採り入れる狙いから。
■どのように?
・県内や首都圏などから約90人の障害者が参加した。地元の稲取、熱川中学校の生徒が伴走のボランティアを務め、障害者と一緒に心地よい汗をかいていた。

・1周5キロの専用コースで開かれている恒例の「とうきゅうカップ報知東伊豆クロスカントリー大会」で理念の第1弾が実現した。町体育指導員でスポーツ用品店経営の森年永さんらユニバーサルデザインの町づくりをめざすグループが、人々の共生を追究する東京のNPO団体「コミュニケーション・スクエア(CS)21」の提案で、主催者の町などに働きかけ、大会種目に1・5キロのユニバーサルランの部を新設した。

・準備も入念だった。まず去年の大会に障害者8人を招待し、1・5キロを試走してもらった。上り下りのあるコースの点検や会場への輸送方法、宿泊施設の対応など、たくさんの課題を一つずつチェックした。だから自信を持って受け入れることができた。

・号砲とともに小学生から2歳までの「ちびっこラン」と同時にスタート。車いすをこいだり、押してもらったり、介助者や盲導犬に手を引かれ、腕を支えられて、みんな走り、マイペースで歩いた。

障害者と一緒に快走 町ぐるみ、中学生らが介助 東伊豆 /静岡(2001年10月22日)

■いつ?
2001年10月21日午前10時30分
■どこで?
静岡県東伊豆町稲取
■誰が?
東伊豆町(主催),コミュニケーション・スクエア(CS)21(提案)
■何をした(する)?
車いすの障害者や目の不自由な人たちがクロスカントリーの公認コースを走る全国初の「ユニバーサルラン」を開催した。
■なぜ?
障害や年齢、性別を越えたユニバーサルデザインの理念を町づくりに採り入れる狙いから。
■どのように?
・号砲とともに小学生から2歳までの「ちびっこラン」と同時にスタート。車いすをこいだり、押してもらったり、介助者や盲導犬に手を引かれ、腕を支えられて、みんな走り、マイペースで歩いた。

・県内や首都圏などから約90人の障害者が参加した。地元の稲取、熱川中学校の生徒が伴走のボランティアを務め、障害者と一緒に心地よい汗をかいていた。

・1周5キロの専用コースで開かれている恒例の「とうきゅうカップ報知東伊豆クロスカントリー大会」で理念の第1弾が実現した。町体育指導員でスポーツ用品店経営の森年永さんらユニバーサルデザインの町づくりをめざすグループが、人々の共生を追究する東京のNPO団体「コミュニケーション・スクエア(CS)21」の提案で、主催者の町などに働きかけ、大会種目に1・5キロのユニバーサルランの部を新設した。

・準備も入念だった。まず去年の大会に障害者8人を招待し、1・5キロを試走してもらった。上り下りのあるコースの点検や会場への輸送方法、宿泊施設の対応など、たくさんの課題を一つずつチェックした。だから自信を持って受け入れることができた。