生活の視点でデザイン工夫 仙台で展示 /宮城(2001年12月17日)

■いつ?
2002年2月24日まで
■どこで?
仙台市消費生活センター(宮城県仙台市青葉区一番町4丁目の141の5階にある仙台市消費センターくらしの展示室)
■誰が?
仙台市消費生活センター
■何をした(する)?
年齢や障害に関係なく、だれにでも使いやすいことを目指した「ユニバーサルデザイン」をテーマに企画展示を開催。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
会場では、スポンジ状のせっけん置きや片手で使えるシートタイプの洗濯用洗剤、反射剤が縫い込まれたフリースなどのほか、洗剤のいらない洗濯機など身近な日用品や家電製品約50点を展示。ユニバーサルデザインの説明や街づくりのなかの工夫をパネルで紹介している。

まちづくりの住民参加に成果、大臣表彰受ける 福間町 /福岡(2002年01月23日)

■いつ?
2002年1月16日
■どこで?
都道府県会館(東京都)
■誰が?
福間町
■何をした(する)?
「住民参加のまちづくりの部」で総務大臣表彰を受けた。
■なぜ?
今年度の地域づくり優良団体として。
■どのように?
・同町の取り組みは98年度から始まった。第4次町総合計画の策定にあたって、地域別の町政懇談会「21世紀のまちづくりを語る会」や「まちづくり講座」「まちづくり子ども会議」などを開催。延べ約1200人の住民から2千件の提案や意見を受け、計画に反映させた。

・住民からの公募で「まちづくり会議」を設け、全国に先駆けて、人にやさしいユニバーサルデザイン計画もまとめた。

・表彰式で、池浦順文町長が片山虎之助大臣から賞状と記念の盾を受けた。

障害者も高齢者も使いやすいデザイン集めて全国大会 浜松 /静岡(2002年01月26日)

■いつ?
2002年1月24,25日
■どこで?
アクトシティ浜松(静岡県浜松市板屋町)
■誰が?
記載なし
■何をした(する)?
「ユニバーサルデザイン」の全国大会を開催した。
■なぜ?
障害者や高齢者などだれにでも利用しやすい商品や町づくりを目指すため。
■どのように?
・初日の24日は住民、企業、行政に分かれて分科会を開いた。

・展示場では口で持てるペンや老眼でも安全に使える虫眼鏡つきのつめ切りなどが並べられた。

彦根市:下 みんなに優しい環境へ(まち つれづれ) /滋賀(2002年01月30日)

■いつ?
2001年9月
■どこで?
滋賀県湖東地域振興局
■誰が?
障害者や高齢者,住民代表ら
■何をした(する)?
「ユニバーサルデザイン歩行空間ネットワーク構想検討懇話会」を発足した。
■なぜ?
県湖東地域振興局の細矢五郎局長は「ゾーン内には県立大学や盲学校、文化交流施設、病院や福祉施設などが多数立地しており、バリアフリーを超えた町づくりが必要となっている。懇話会には、県内での町づくりのモデルとなる構想をお願いしたい」と期待している。
■どのように?
車いすを使っての道路状況の点検など現地調査に取り組んでいる。調査では「車いすやベビーカーの通行のため横断歩道と歩道との段差は、バリアフリー法では段差が2センチが標準と規定されているが、1センチとする方がいい」などの意見が出された。懇話会では3月にも県内で初めてとなるユニバーサルデザインの構想案を出す予定。

彦根市:下 みんなに優しい環境へ(まち つれづれ) /滋賀(2002年01月30日)

■いつ?
2001年末(着工)~2002年3月(完成予定)
■どこで?
JR南彦根駅(滋賀県彦根市小泉町)
■誰が?
彦根市
■何をした(する)?
大型エレベーターの設置工事が進んでいる。
■なぜ?
ユニバーサルデザインの町づくりの一環として。
■どのように?
・総事業費は2億6670万円。車いすでも利用しやすい11人乗り。バリアフリー法の施行(00年11月)に伴って、昨年3月、彦根駅に設置されたのに次ぐもので、市内のJR橋上駅はすべてエレベーターが取り付けられることになる。完成すれば、これまでインターホンで駅員を呼んで階段を昇降していた車いす利用者らの不便が緩和される。

・南彦根駅から北部の湖岸にかけて、市の文教福祉ゾーンでは、すべての人にとって使いやすい生活環境を整える「ユニバーサルデザイン」の導入が検討されている。