■いつ? |
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2005年度 |
■どこで? |
記載なし。 |
■誰が? |
国土交通省 |
■何をした(する)? |
乗降口に階段がないノンステップバスの標準仕様を定めた。 |
■なぜ? |
乗客の利便性向上とともに、製造コストの削減効果を狙ったため。 |
■どのように? |
・標準仕様は「伝い歩きを考慮した握り棒や手すりなどを設置する」「降車ボタンはわかりやすく押し間違えにくい位置に設置する」など計39項目。UDの考え方に基づいて決めた。
・ノンステップバスについては、交通バリアフリー法で「地面から床の高さが30センチ程度」など基準が定められているだけ。各メーカーはバス会社の求めに応じて1台ごとに使用の異なるバスを注文生産している。このためコスト高になり、普及の妨げになっていた。 ・使用については、すでに自動車メーカーやバス会社などの団体が個別に策定している。乗客の利便性をさらに向上させるため、同省は2001年度、メーカー、バス事業者、利用者らによる検討会を設け、すでに導入されていた工夫を集約したうえで利用者の意見や要望を反映させ、2年かけて標準仕様に策定した。 ・仕様にしたがって作られたバスは、型式認定を受け、ステッカーを交付される。 ・同省は、2000年11月、約6万台の路線バスのうち20―25%を2010年までにノンステップ化する方針を決定しているが、昨年度末現在の導入率は7%にとどまっている。 |
その他
新障害者プラン 重点事業に100項目 数値目標で充実度把握=山梨(2004年2月6日)
■いつ? |
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2004年2月5日 |
■どこで? |
山梨県 |
■誰が? |
山梨県 |
■何をした(する)? |
「新たなやまなし障害者プラン」(仮称)の原案に「ユニバーサルデザインによる生活環境の充実」が掲げられた。 |
■なぜ? |
記載なし。 |
■どのように? |
・新年度から5年間の県の障害者福祉施策についてまとめた「新たなやまなし障害者プラン」(仮称)の原案が明らかになった。施設入所者が地域で暮らせるよう支援する「移行推進」など、重点事業として約100項目を盛り込んでいる。
・プランの基本方針には「障害を持つ人の権利の保障」「個性ある自立生活の支援」「ユニバーサルデザインによる生活環境の充実」を掲げている。 ・福祉サービスの充実度を具体的に把握するために数値目標を設けた。施設入所から地域施設への移行者数を2008年度末までに75人とし、障害者が地域で暮らすための基盤となるグループホームの設置規模を5年後には新たに170人分(4人定員で42ヶ所)とした。また、自活に必要な訓練を行う通所授産施設は身体障害者施設が定員70人分、知的障害者施設が260人分の新たな設備を目標とした。 ・サービス提供実績が大幅に伸びているホームヘルパー事業(家事などの支援)では、今年度上半期の実績伸び率を加味し、5年間の総計で身体障害者に29万1779時間、知的障害者に8万918時間の提供を目標として設定した。プランは策定委員会の意見を盛り込んだ後、正式の策定される。 |
鯖江市などが25日にデザインセミナー開催=福井(2004年2月7日)
■いつ? |
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2004年2月25日 |
■どこで? |
市文化の館多目的ホール(福井県鯖江市) |
■誰が? |
青木史郎理事(日本産業デザイン復興会) |
■何をした(する)? |
「SABAEデザインセミナー」を開く。 |
■なぜ? |
記載なし。 |
■どのように? |
・日本産業デザイン復興会の青木史郎理事が「ユニバーサルデザインの視点」の題で講演する。
・青木理事はグッドデザイン賞の運営を担当しており、障害の有無や年齢にかかわらず、誰にでも使いやすいUDについて話す。 |
香良州小児童、誰にも優しい街や製品体験 アイマスクや車いすを使い=三重(2004年2月10日)
■いつ? |
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2004年2月9日 |
■どこで? |
香良州小学校(香良州町) |
■誰が? |
「バリアフリー香良州」のメンバーや県、町の職員ら13人の講師。 |
■何をした(する)? |
UDの体験授業をした。 |
■なぜ? |
UDを知ってもらうため。 |
■どのように? |
・UDを知ってもらうために香良州小学校で4年生約40人が体験授業に取り組んだ。
・児童らは4人ずつのグループに分かれ、視覚障害者や日本語のわからない人でも中身がわかるよう牛乳パックの上部に入った切れ込みや、シャンプー容器の凹凸などをアイマスクをして実際確かめた。 ・車いすでエレベーターに乗り降りする体験もあり、児童らは「エレベーターの車いす用ボタンは、背の低い人にも便利」などと気づいたことを話しながら理解を深めた。 |
「ユニバーサルデザインまちづくり賞」決まる=三重(2004年2月14日)
■いつ? |
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2004年2月13日 |
■どこで? |
三重 |
■誰が? |
パラミタミュージアム(菰野町),誠之学童保育所(久居市),ハートフルアクセス(鈴鹿市)など |
■何をした(する)? |
「県ユニバーサルデザインまちづくり賞」を受賞。 |
■なぜ? |
記載なし。 |
■どのように? |
・施設部門ではパラミタミュージアム(菰野町)、誠之学童保育所(久居市)、理容院「カネコRIYO」(鳥羽市)、ナカニシ薬局(熊野市)が受賞した。
・団体部門は、鈴鹿市の「ハートフルアクセス」、アイデア賞は学校や学級で同デザインの学習に取り組んでいる南勢町の宿田曽小2年生、紀勢町の錦中2年生がそれぞれ選ばれた。 ・シンボルマークは名張市の桔梗が丘の稲田真実氏の作品が最優秀賞に選ばれた。今後、ホームページやパンフレットなどに使用される。 |