■いつ? |
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2000年1月頃 |
■どこで? |
千里ニュータウン(大阪府吹田市・豊中市) |
■誰が? |
非営利組織(NPO)「千里生きがいネットワーク」 |
■何をした(する)? |
本格化する公営住宅の建替えを機に、公営住宅へのUDの導入を働きかけている。 |
■なぜ? |
超高齢化のモデルとなるとともに、若い世代も呼び込んで、新しい概念のニュータウン作りを目指すため。 |
■どのように? |
・「生きがいネットワーク」は大阪府の吹田、豊中両市にまたがる千里ニュータウンで活動する非営利組織(NPO)が緩やかに連携して旗揚げした。
・「生きがいネットワーク」の活動の柱は介護コーディネート。相談窓口を設け、ニュータウン内で活動する福祉系NPOを紹介する。介護保険枠外の配食や送迎などにも対応、加盟NPOのサービス内容をチャックする機能も持つ。 ・乳児所の保育所送迎や預かり、共働き世帯の児童の遊び相手のほか、小中学生との交流促進も軌道に乗ってきた。若い夫婦への家賃補助や、空き家へのスモールビジネスの誘致なども計画中。 ・近く本格化する公共住宅の建て替えを機に「すべての人に優しい」設計思想で、バリアフリーを1歩進めたUD導入を働きかけ、実現に動き出している。 |
日経新聞
元旦第2部特集――「21世紀夢の技術展」今夏開催、次代リード主要5分野(2000年1月1日)
■いつ? |
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2000年7月21日~8月6日までの17日間 |
■どこで? |
東京国際展示場 |
■誰が? |
株式会社日本経済新聞社(主催) |
■何をした(する)? |
情報・通信、生命科学など来世紀の主導的な5技術分野の最先端の成果を一堂に集めた「21世紀夢の技術展」(通称=「ゆめテク」)を開催する。 |
■なぜ? |
21世紀を見据えた日ごろの研究・開発成果や将来展望をわかりやすく披露するため。 |
■どのように? |
・「21世紀夢の技術展」では、21世紀を主導とするとされる科学技術の分野を「情報・通信」「生命科学」「環境保全」「宇宙・海洋開発」「生活基盤」の5つに大別し、出展者が最新成果を踏まえて様々な提案をする。
・技術開発に意欲的な中堅・ベンチャー企業や地方自治体の展示コーナーが設定されるほか、2000年プロジェクトのもう一つの柱である連続シンポジウム「ミレニアム会議」や科学セミナーなど、様々なフォーラム、アトラクションも予定されている。 ・2000年1月1日の日本経済新聞の記事によると、「少子高齢化の進展で、21世紀は福祉・介護などを技術面で支えるライフ・サポート・テクノロジーや障害・年齢に関係なく健常者にも使いやすい設計概念のUDが脚光を浴びる」との記載があり、その最新成果をフランスベッド株式会社が「21世紀夢の技術展」で披露するという。 ・新エネルギー・産業技術総合開発機構は失語症患者に住宅での自習訓練と遠隔治療を可能にする言語リハビリ支援システムや、下肢障害者にスカイスポーツへの道を開く支援機器などの実機を展示して、社会的弱者に明るい将来を提示する。 |
第3部活路は個が開く(4)安眠冷蔵庫(エルダー経済ニッポン)(1999年11月10日)
■いつ? |
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1995年 |
■どこで? |
全国 |
■誰が? |
株式会社INAX |
■何をした(する)? |
センサーでフタが自動開閉し水が流れるUD便器を発売した。 |
■なぜ? |
高齢者の負担を軽減できると考えたから。 |
■どのように? |
・便器の前に立つとセンサーが感知し、自動的にフタが開閉して水が流れる。
・高齢者が狭いトイレでかがんだりする負担を軽減できると踏んだが、幼い子供をもつ母親に受けた。 ・商品はシリーズ化し、20万台のヒット。高齢者が使いやすい商品は幅広い世代に受け入れられるようだ。 ・1999年11月10日の日本経済新聞の記事によると、通商産業省(現・経済産業省)の推計するUD製品の市場規模は1997年度で1兆1000億円で、年率10%の拡大を遂げているという。 |
日経事業出版社、バリアフリー具体例を募集。(1999年11月3日)
■いつ? |
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1999年11月頃 |
■どこで? |
全国 |
■誰が? |
日経事業出版社 |
■何をした(する)? |
・高齢者や障害者をはじめ、だれもが安全で快適に暮らせる住宅、施設、商品、サービスなどバリアフリー、UDの推薦を募集した。 |
■なぜ? |
「日経バリアフリーガイドブック」2000年版の発行を予定しているから。 |
■どのように? |
・応募部門 (1)住宅・住設機器(2)家具・雑貨・衣料品(3)家電・音響・情報機器(4)旅行・宿泊施設(5)乗り物(6)その他
・応募締め切り 2000年1月5日(消印有効) ・応募方法 推薦事例と連絡先・推薦理由(400字程度) ・問い合わせは日経事業出版社バリアフリーガイドブック係(TEL 03・3256・6905 FAX 03・5256・6925 ホームページ http://www.nikkei-js.co.jp/bfree/vfree2k.htm)まで。 |
第2部・ミレニアム特集――21世紀夢の技術展、来年夏に開催、5分野に最新の成果。(1999年10月1日)
■いつ? |
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1999年10月1日 |
■どこで? |
記載なし。 |
■誰が? |
株式会社日本経済新聞(2000年1月1日参照) |
■何をした(する)? |
「21世紀夢の技術展」(=通称「ゆめテク」)での技術分野の出展概要を発表し、その中にUDに関する記載があった。 |
■なぜ? |
2000年夏に「21世紀夢の技術展」(=通称「ゆめテク」)を開催するため。(2000年1月1日参照) |
■どのように? |
・「21世紀夢の技術展」では、5分野で最新の成果を発表する。
・その5分野うちの1つでは、「人と先端技術の調和」をモチーフに(1)人に優しいUDを採用し、災害にも強い未来の市街・住宅とその技術(2)ITS(高度道路交通システム)やリニアモーターカーなどの最先端交通システム技術(3)高齢社会の進展を背景に需要の高まる新しい福祉・介護機器・技術などが紹介される。 ・政府系研究機関のほかに「人と先端技術の調和」をモチーフに未来技術を出展する企業には、トヨタ自動車株式会社、本田技研工業株式会社、三菱自動車工業株式会社、スズキ株式会社、JRグループ、オリンパス光学工業株式会社(現・オリンパス株式会社)、フランスベッド株式会社などが挙げられた。 |