高齢者用の器 川連漆器業界が開発(衣・食・住) /秋田(2001年05月24日)

■いつ?
2001年5月頃
■どこで?
秋田県稲川町
■誰が?
秋田県漆器工業協同組合
■何をした(する)?
高齢者向けに使いやすいデザインの食事用漆器セットを開発した。
■なぜ?
業界に新たな活路を開くものと期待を込めている。
■どのように?
高齢者向け漆器の開発は、3年前からプロジェクトチームをつくって取り組んできた。秋には販売を始める予定で、高齢者に優しく、手のひらになじむという意味を込めて、商品名は「たなごころ」と名づけられた。

課題と対策(さいたま市長選主要6候補に聞く:5) /埼玉(2001年05月26日)

■いつ?
2001年5月頃
■どこで?
埼玉県さいたま市
■誰が?
高橋秀明さいたま市長候補
■何をした(する)?
都市計画についての課題と対策を回答した。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
ユニバーサルデザインを基本としたまちづくり条例の制定で市民参加を保障する。

バリアフリー考えよう 住関連女性グループが東京で展示会(2001年05月27日)

■いつ?
2001年6月2日まで(5月27日は休館)
■どこで?
山脇ギャラリー(東京都千代田区九段南4の8の21)
■誰が?
住まいにかかわる職場で働く女性でつくる「グループ・アクア2」
■何をした(する)?
自分たちの考えるユニバーサルデザインを提案する「高齢化社会へのメッセージ展」を開催している。
■なぜ?
安心をどう形にするか、来場者と共に探るため。
■どのように?
・メンバーの仕事のほか、歩いて集めたグループホームの例や家具などのグッズを展示する。

・会の代表で建築家の市村倖子さんは、「つたわり歩く家」を発表した。80代の男性の妻との終(つい)のすみ家。手すりはめぐらされていないし、玄関には段差もある。「プライドを大切にしたい」という施主の希望にこたえた。窓枠や棚、必要な個所につけた「にぎり」が手すりの役割を果たす。

・会場には来場者からのメッセージも掲示する。山脇ギャラリー(03・3264・4027)。

使いやすさ、カッコよく 大阪でユニバーサルデザイン展 【大阪】(2001年05月31日)

■いつ?
2001年5月30日~6月5日
■どこで?
松坂屋大阪店(大阪府大阪市中央区)
■誰が?
株式会社松坂屋
■何をした(する)?
「ユニバーサルデザイン」の商品を集めた展示即売会を開催している。
■なぜ?
松坂屋の創立390年企画の一環として。
■どのように?
・文具や食器、寝具など約500種類を展示。幅広の面ファスナーで着脱する靴や、指の形にくぼみがあって小さな手の子も持ちやすいカップ、指の力が弱くても留めやすい大きめのホックのブラジャーなどが並ぶ。

・休憩コーナーには、車いすでも使いやすいよう、低い位置に飲み物を選ぶボタンがある自動販売機を設けた。

県内進出のサントリー、九州シェア倍増目標 知事訪問で社長/熊本(2001年06月01日)

■いつ?
2001年5月31日
■どこで?
熊本県庁
■誰が?
佐治信忠社長(サントリー株式会社)
■何をした(する)?
潮谷義子知事を訪ねた。
■なぜ?
嘉島、御船両町にまたがる用地に工場を建設するから。
■どのように?
・記者会見で「ユニバーサルデザインを積極的に取り入れたい」とUDの導入に意欲をみせた。

・工場は来年2月に着工し、03年春の稼働予定。ビール・発泡酒のほか、清涼飲料も製造する。初年度生産量は計13万キロリットル。同社のビール工場としては4カ所目で、約300億円を投資する。