障害者にもITを 使いやすさで日米格差 米は法改正で基準明確に(2001年10月05日)

■いつ?
2001年10月2日から
■どこで?
千葉市幕張
■誰が?
電子情報技術産業協会のアクセシビリティ事業委員会
■何をした(する)?
情報通信と電子産業の総合展示会「CEATEC JAPAN 2001」で、障害者や高齢者にも使いやすい情報機器を特別展示している。
■なぜ?
「お年寄りや障害者にもITを使いやすく」。こうした声が障害者・市民団体の間で強まっているため。
■どのように?
・マウスやキーボードではパソコン操作が難しい人向けのソフトに、0から9の数字を入力するテンキーでホームページ(HP)を操作するインターフェース技術、ホームページの文字情報を音声で読み上げてくれる音声出力ブラウザーなどが展示されている。

・総務省の作業部会もコーナーを設けた。インターネットが弱者にも大切な情報源になっていることを紹介しながら、そうした利用に配慮したホームページづくりを訴えている。

障害・年齢超えみんなにやさしい 高岡でUD商品展 /富山(2001年10月13日)

■いつ?
2001年10月19日まで
■どこで?
高岡市オフィスパークの高岡市デザイン・工芸センター(富山県)
■誰が?
高岡市デザイン・工芸センター
■何をした(する)?
「ユニバーサルデザイン(UD)」商品を展示している。
■なぜ?
UDの周知と理解を深めるため。
■どのように?
UD商品のほか、国内外のグッドデザイン賞を受賞した222種類、378点。問い合わせは、高岡市デザイン・工芸センター(電話0766・62・0520)へ。

ユニバーサルデザイン、もっと進化を 使う側からの提案続々(2001年10月06日)

■いつ?
2000年
■どこで?
記載なし
■誰が?
経済産業省
■何をした(する)?
製造業(1千社)を対象に調査を実施した。
■なぜ?
高齢化に伴い、2025年にはUDが現在の約2兆円の市場から約16兆円になると予測されることから。
■どのように?
「UDを知っている」と答えた企業は回答があった307社中175社(57%)。うち、「取り組んでいる」企業は49%と半数にとどまった。

ユニバーサルデザイン、もっと進化を 使う側からの提案続々(2001年10月06日)

■いつ?
2001年から
■どこで?
松屋銀座の「ユニバーサルスクエア」(東京都)
■誰が?
株式会社松屋
■何をした(する)?
UD商品を販売している。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・カバン、靴、台所用品、洋服など150種類のUD商品を販売している。

・UD商品を手がけるトライポッド・デザイン代表の工業デザイナー中川聰さんは、握りやすさを追求して開発したペンギン形ペンを、ユーザーの声を受け、発売後の3年間で18回改良した。

ユニバーサルデザイン、もっと進化を 使う側からの提案続々(2001年10月06日)

■いつ?
2001年7月
■どこで?
記載なし
■誰が?
消費生活アドバイザー
■何をした(する)?
「ユニバーサルデザイン生活者ネットワーク」を設立した。
■なぜ?
使う側の視点からUD商品への意見を企業に発信するため。
■どのように?
「私が見つけたUD商品」とのテーマで、メールマガジンの読者を対象にネットでの投稿を募りはじめた。今後は、商品の使い心地などの声も集める予定。