■いつ? |
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2002年5月8日 |
■どこで? |
全国 |
■誰が? |
シチズン時計株式会社 |
■何をした(する)? |
UDモデルの男女向け腕時計「アテッサ エコ・ドライブ」シリーズとして追加発売。 |
■なぜ? |
記載なし。 |
■どのように? |
・「アテッサ エコ・ドライブ」シリーズは、シチズン時計の光発電機能を搭載した新機種の「UDモデル」として発売された。 ・文字盤の表示を大きく、見やすくしたのが特徴で、黒い文字盤に白い文字の数字を描いたり、秒針の先を赤く縁取ったりして視認性を高めた。 ・2100年まで日付の修正が要らない「パーペチュアルカレンダー」機能も備えている。 ・価格は3万8000円。問い合わせはシチズン時計株式会社(0120・784807)まで。 |
■参考資料 |
「文字板が見やすい時計――シチズン時計(ニューフェース)」『日本経済新聞』2002年5月1日,朝刊,27面 |
新商品・新サービスなど
サドル上げ下げ乗ったままで――ブリヂストンサイクル(ニューフェース)(2002年4月12日)
■いつ? |
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2002年5月1日 |
■どこで? |
全国 |
■誰が? |
ブリヂストンサイクル株式会社 |
■何をした(する)? |
UDを採用した新型自転車「ラクラク」を発売する。 |
■なぜ? |
年齢や身体条件にかかわらず、誰もが使いやすいようにするため。 |
■どのように? |
・ハンドルの手元に付けたレバーを押すと、ガス圧式バネの力でサドルが上がる。乗ったままの状態で、ペダルをこぎやすい位置まで高さを調整できる。上下10センチメートルの調整が可能だという。 ・前後輪を結ぶフレームは思い切った低床型。乗るときに足が引っかかりにくく、誰もが使いやすいデザインにし、高齢者や子供を持つ女性などの利用を見込んだ。 ・標準タイプのほか、大型のかごやチャイルドシートを搭載したタイプも用意した。 ・価格は3万9800円~5万4800円。問い合わせはブリジストンサイクル株式会社(0120・721911)まで。 |
■参考資料 |
「サドル上げ下げ乗ったままで――ブリヂストンサイクル(ニューフェース)」『日本経済新聞』2002年4月12日,朝刊,35面 |
内田洋行、教育向け機器もUD対応(2002年4月5日)
■いつ? |
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2002年4月頃 |
■どこで? |
全国 |
■誰が? |
株式会社内田洋行 |
■何をした(する)? |
学校教育機器や備品など300種類をUD製品にして販売を開始した。 |
■なぜ? |
休日などに学校を開放した場合でも高齢者など地域住民も使いやすいようにするため。 |
■どのように? |
・UD研究科の鴨志田厚子氏の監修を受け、同社独自の基準を策定して商品にしたもので、学校教育向けでのUD対応製品は珍しい。 ・対象となる備品はランチテーブルや跳び箱など。 ・2002年4月5日の日本経済新聞の記事によると、株式会社内田洋行は2002年以降、自社の情報機器製品などへもUDを採用するという。 |
■参考資料 |
「内田洋行、教育向け機器もUD対応」『日本経済新聞』2002年4月5日,朝刊,15面 |
楽々使えるペン色々――ぺんてる・太い移動グリップ、ゼブラ・遠赤外線を活用(2002年2月8日)
■いつ? |
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2002年2月末,3月末 |
■どこで? |
全国 |
■誰が? |
ぺんてる株式会社(東京都中央区)、ゼブラ株式会社(東京都新宿区)、株式会社サクラクレパス(大阪府大阪市) |
■何をした(する)? |
各社とも、UDの発想を取り入れた「長時間使っても疲れにくい」ことを強調した新型のペンを発売する。 |
■なぜ? |
万人に使いやすくし、需要を掘り起こすため。 |
■どのように? |
【ぺんてる株式会社】 ・2月末人間工学を基に考案したという「エルゴノミックス」を発売する。本体中央部に手の大きさに合わせて上下に18ミリ動かせる太いグリップをつけたのが特徴だという。 ・通常のペンは親指、人差し指、中指で支えるのに対し「エルゴノミックス」は太くした部分が親指と人差し指の間に収まり、4ヶ所目の支点ができる。このため、少ない力でもしっかり支えられ、手への負担を軽減するという。 ・油性ボールペン、水性ゲルインキボールペン、シャープペンシルの3種類、本体の色は黒、青、緑など6色。価格はいずれも500円。 【ゼブラ株式会社】 ・遠赤外線などを発する鉱物のトルマリンをグリップのゴムに配合した「サーモアルファ」を2002年2月8日に発売する。油性ボールペンとシャープペンシルがあり、価格はともに300円。初年度に合わせて300万本の販売を目標にする。 【株式会社サクラクレパス】 ・3月末に「太め」と「三角形」との組み合わせで持ちやすくした「ジーマックス」を発売する。 ・太さは最大1.5センチと従来の製品より4割はど大きく、手になじみやすい。形状は三角柱に近く、指の一本一本に当たる面が広くなり楽に支えられるという。 ・油性ボールペンとシャープペンシルを用意し、価格はともに300円。シャープペンシルには取り換え可能な長さ3.8センチの大型消しゴムもつけた。 |
■参考資料 |
「楽々使えるペン色々――ぺんてる・太い移動グリップ、ゼブラ・遠赤外線を活用」『日本経済新聞』2002年2月8日,朝刊,31面 |
「立杭焼」兵庫・篠山の陶工ら、人の優しい食器づくり――福祉施設が注目(2001年12月21日)
■いつ? |
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2001年6月 |
■どこで? |
兵庫県篠山市今田町 |
■誰が? |
今田町の16人の陶工 |
■何をした(する)? |
「UD食器開発研究委員会」を結成し、UD食器の製作に取り組んでいる。 |
■なぜ? |
お年寄りらの利用を念頭に新しい食器作りに取り組んできたから。 |
■どのように? |
・これまでにストローが差せる湯飲みや、料理をすくいやすいよう縁を高くした皿など試作品約50点を考案。東京、大阪などで試験販売したところ、福祉関係者らの好評を得た。 ・各地の展示会で評判となり、個人や老人福祉施設などから注文が来るようになった。 ・販売は今のところ各窯元の売り場や、今田町内の観光物産センターでの即売が中心。将来的にはインターネットによる通信販売も検討している。 ・2001年12月21日の日本経済新聞の記事には、UDに関して「年齢や性別、障害の有無などに関係なく、だれもが使いやすい商品やサービスの提供を目指す考え方。工業製品の分野では急速に広まっているが、陶磁器の意匠に採り入れる動きは全国でも珍しいという。」と記載があった。 |