利用しやすいまちづくりを 下田でバリアフリー研修会/静岡(2000年10月24日)

■いつ?
2000年10月30日
■どこで?
静岡県下田総合庁舎(静岡県下田市)
■誰が?
伊豆県行政センターと下田青年会議所、西伊豆青年会議所
■何をした(する)?
「伊豆地域ユニバーサルデザイン(バリアフリー)推進研修会」を開催する。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・2000年10月24日の朝日新聞では「UDは、年齢や性別、障害の有無など個人の特性や違いを越えてすべての人が利用しやすい「ものづくり」「まちづくり」を目指す考え方」と定義されている。

・静岡県は2000年度重点政策としてUDを推進していた。

・研修会では、県ユニバーサルデザイン室の担当者が「しずおかユニバーサルデザイン」について解説し、宿泊施設の事例として南伊豆町湊の「季一遊(ときいちゆう)」、イベントの事例として「河津桜まつり」が紹介される。

・研修会への参加申し込みは、2000年10月25日までに伊豆行政センター振興商工課(0558・24・2004)まで。

来年は全国初のユニバーサル大会 東伊豆クロスカントリー/静岡(2000年10月23日)

■いつ?
2000年10月22日
■どこで?
静岡県東伊豆町稲取
■誰が?
町体育委員長の森年永さんとその仲間7人が結成した、「東伊豆町ユニバーサルデザインまちづくりプロジェクト」
■何をした(する)?
東伊豆町稲取の公認コースで開かれた毎年恒例のクロスカントリー大会で、2001年5月にクロスカントリーにUDの考え方を取り入れた、全国初のユニバーサルクロスカントリー大会を実施する事を宣言した。
■なぜ?
森さんたちは障害者も健常者も、お年寄りも子どもも、男も女も、あらゆる人たちが楽しく集う豊かな観光都市を目指して、町のすべてにUDの考え方を生かし、だれにでも優しい町づくりを進めていこうと考えたため。
■どのように?
・21世紀を飾るユニバーサルクロスカントリー大会は、車いすを使っての事前の下見などを通して実現に一歩近づいた。

・2000年10月22日のクロスカントリー大会には車いすの障害者5人と視覚障害者3人が招待され、第一回ユニバーサルクロスカントリー大会に向けて、静岡陸協東部支部の了解を得てデモ走行を行った。

道福祉のまちづくり賞を受賞 北見の「わかば美容室」/北海道(2000年10月23日)

■いつ?
2000年10月下旬頃
■どこで?
北海道
■誰が?
わかば美容室(田中幸子さん経営)
■何をした(する)?
2000年度の「北海道福祉のまちづくり賞」の優秀賞に選ばれた。
■なぜ?
美容室経営者の田中さんは、1999年12月の改装時に労災事故で車いす生活を送ることになった次男の意見を取り入れて、すべての人に優しいユニバーサルデザインの美容室にしたため。
■どのように?
・2000年度の「北海道福祉のまちづくり賞」には全道から65件の応募があり、最優秀賞1件、優秀賞3件が選ばれたが、個人の受賞は「わかば美容室」のみだった。

・体の不自由な人はもちろん、お年寄りらも気軽に利用できるようにと、わかば美容室への道路にはロードヒーティングをして点字ブロックを埋め込み、出入り口の段差をなくすなどの設備が施してある。

・店内は約45平方メートルと広く、ゆったりとしたスペースをとった。車いすでも遠慮なく移動できるようにと美容いすは3台分と押さえた。

・3台分のうち一台分にはいすを置かず、車いすのままでカットやヘアメークが出来る専用スペースとした。

・トイレも広くとり、すべてのドアは引戸や自動ドアにした。

ふれあい/大阪 (2000年10月21日)

■いつ?
2000年10月24日 15時-16時半
■どこで?
中央区大手前1丁目の生活情報ぷらざ
■誰が?
記載なし。
■何をした(する)?
生活情報ぷらざ「秋の特別展」で、「高校生が足で調べたユニバーサルデザイン―車いすからみえたもの」と題して講演を行う。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・入場無料、講演の定員は50人。

・申し込み、問い合わせは関西消費者協会(6945・1100、FAX6945・1108)まで。

タウンてちょう/岡山(2000年9月21日)

■いつ?
2000年9月27日午後2時
■どこで?
川崎医療福祉大学(倉敷市松島)
■誰が?
木村尚三郎・東京大学名誉教授
■何をした(する)?
川崎医療福祉大学開学10周年記念・医療福祉環境デザイン特別公開講座で講演を行った。
■なぜ?
記載なし。
■どのように?
・「ユニバーサルデザインと文化」の題で講演を行った。