■いつ? |
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2003年5月頃 |
■どこで? |
全国 |
■誰が? |
株式会社マーナ |
■何をした(する)? |
片手で使えるプッシュボトルを考案し、販売開始した。 |
■なぜ? |
シャンプーやリンスの容器に用いられる従来のプッシュボトルは一般的に、一方の手で容器を押し、もう一方の手で出てくる液体を受けるように作られているため、両手が使えないとうまく扱えないという弱点を改良するため。 |
■どのように? |
・上部を手の甲で押すと、押したその手の手のひらで、出てくる液体を受けられるようにデザインされている。 ・手に怪我をした人、脳卒中の後遺症などで手に麻痺のある人や赤ちゃんをお風呂に入れたときも、片手で抱いたまま使えるように配慮されている。 ・容器だけの販売で、中身は使う人が必要なものを自分で用意する。 ・問い合わせは株式会社マーナ(03・3829・1111)まで。 |
■参考資料 |
「片手OKプッシュボトル(便利メモ)=訂正あり」『日本経済新聞』2003年5月25日,朝刊,29面 |
2003年
トヨタ「ラウム」全面改良(2003年5月13日)
■いつ? |
---|
2003年5月12日 |
■どこで? |
全国 |
■誰が? |
トヨタ自動車株式会社 |
■何をした(する)? |
UDを取り入れた小型車「ラウム」を発売。 |
■なぜ? |
年齢や体格に関係なく、全ての人が快適に使えるようにするため。 |
■どのように? |
・前席と後席のドアが大きく開いて、無理なく乗り降りできる「パノラマオープンドア」を採用した。 ・助手席のシートを前方に折りたたんで室内空間を広くできる。 ・サトウキビなどの植物を原料とし、土に埋めると溶ける特性があるプラスチックを床マットなどに使ったほか、車体各部を解体しやすい構造にしてリサイクルを促す設計にした。 ・2003年5月13日の日本経済新聞の記事では、当時トヨタ自動車は月間4000台の販売を見込んでいたと記載があった。 ・排気量は1500ccで、新型の自動変速機(AT)を搭載している。 ・価格は139万8000円~186万8000円(北海道,沖縄を除く)。 |
■参考資料 |
「トヨタ『ラウム』全面改良」『日本経済新聞』2003年5月13日,朝刊,13面 |
つまむ動作だけで開閉(便利メモ)(2003年3月9日)
■いつ? |
---|
2003年3月頃 |
■どこで? |
全国 |
■誰が? |
コクヨ株式会社 |
■何をした(する)? |
つまむだけで開閉できる事務用ファイルや、出し入れしやすいクリアーブックを開発し、発売した。 |
■なぜ? |
より使いやすいようにと、使い勝手を考えたため。 |
■どのように? |
・「ユニバーサルデザインシリーズ」の事務用ファイルは、つまみを「開ける」用と「閉じる」用の2つに分けて、開けるときは外側のつまみ、閉じるときには内側のつまみをそれぞれ中央に向かって引き寄せるだけで開閉が出来る。 ・留め具には矢印がついている。閉じ穴も大きめ。A4ほかサイズは4種類。 ・クリアーブックは書類を入れる上部に小さなカーブの切れ込みをつけることで出し入れをしやすくした。固定式と替紙式がある。 ・2003年3月9日当時、このほかにも取り外すときの力は従来よりも軽くて済むのに吸着力は強いマグネットなども「UDシリーズ」として売られていた。 ・問い合わせはコクヨ株式会社(0120・201・594)まで。 |
■参考資料 |
「つまむ動作だけで開閉(便利メモ)」『日本経済新聞』2003年3月9日,朝刊,29面 |
30回分の測定値記憶――シチズンCBM(ニューフェース)(2003年1月31日)
■いつ? |
---|
2003年2月10日 |
■どこで? |
全国 |
■誰が? |
シチズンCBM株式会社 |
■何をした(する)? |
UD採用の電子血圧計「CH-485E」を発売した。 |
■なぜ? |
年齢や身体的な特徴になどに左右され図に使えるようにするため。 |
■どのように? |
・測定した血圧や脈の数値を30回分保存できる。 ・表示画面を大きくしたり、ボタンも押しやすくした。 ・アラーム時計機能もあり、毎日同時刻に鳴らし、測定し忘れを防げるようにした。 ・価格は1万5000円 ・問い合わせは、シチズンCBM株式会社(0120・886295)まで。 |
■参考資料 |
「30回分の測定値記憶――シチズンCBM(ニューフェース)」『日本経済新聞』2003年1月31日,朝刊,35面 |
日経UDビジネスフォーラム受講者募集(日経からのお知らせ)(2003年1月27日,2002年2月10日,2003年2月25日)
■いつ? |
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2003年2月24日(月)午前10時~午後5時、25日(火)午前9時30分~午後4時 |
■どこで? |
京王プラザホテル(東京・西新宿) |
■誰が? |
株式会社日本経済新聞(主催),ユニバーサルデザイン推進委員会(共催) |
■何をした(する)? |
「日経UDビジネスフォーラム」を開催。 |
■なぜ? |
ユニバーサルデザイン(UD)を企業戦略のテーマととらえ、UDビジネスを推進するため。 |
■どのように? |
・フォーラムは同時通訳付き。UD製品の企業展示、企業セッションも併設される。 ・講師=島田晴雄慶応大学教授、アート・キシヤマ・ウォルト・ディズニー・イメージニアリング・バイスプレジデント、立石信雄オムロン会長ほか(24日)、ロジャー・コールマン英国王立芸術大学教授、清水鳩子主婦連合会副会長ほか(25日)。 ・受講無料。問い合わせは、日経ビジネスフォーラム事務局(TEL 03・5281・1540、FAX 03・5281・1561、電子メールnudb@tcw.co.jp)まで。 |
■参考資料 |
「日経UDビジネスフォーラム受講者募集(日経からのお知らせ)」『日本経済新聞』2003年1月27日,朝刊,10面 |