第2部・中部維新特集――未来切り開く2大事業、中部国際空港、環境・利用者に配慮。(2000年10月6日)

■いつ?
2000年10月頃
■どこで?
中部国際空港(愛知県常滑市沖)
■誰が?
中部国際空港株式会社
■何をした(する)?
空港の旅客ターミナルにUDを導入する。

■なぜ?
だれもが利用しやすいようにするため。
■どのように?
・駐車場や駅と出発・到着ロビーとの間を階段を使わずスロープで移動可能とするほか、目的地まで直線的に歩けるようにする。

・交通アクセスや宿泊、観光などの情報を提供する「マルチアクセスターミナル(MAT)」も設置する。

・愛知県が新空港の関連用地で進める「プロトンアイランズ基本構想」は、環境負担の少ない街づくりが狙いだ。燃料電池などの次世代エネルギーシステムの研究開発施設を設け、ホテル、工場などでは実用段階の新エネルギーを導入する。

■参考資料
「第2部・中部維新特集――未来切り開く2大事業、中部国際空港、環境・利用者に配慮。」『日本経済新聞』2000年10月6日,朝刊第2部,3面

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