■いつ? |
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2004年2月頃 |
■どこで? |
ドコモショップ丸の内店(東京・有楽町) |
■誰が? |
株式会社NTTドコモ、設計事務所アークポイント |
■何をした(する)? |
UDの考え方を取り入れて作られた「ドコモ・ハーティプラザ」を、東京・有楽町のドコモショップ丸の内店内にオープンした。 |
■なぜ? |
年齢や障害の有無に関係なくだれもが利用しやすい施設・サービスを目指すため。 |
■どのように? |
・設置に当たって、障害を持つ人やUDの専門家からも意見を聞いた。 ・店内はすべての段差を解消。視覚障害者のための誘導路も凹凸がないものを採用した。カウンターと展示台は、車いすでもひざが奥まで入るデザイン。車いす対応のトイレには簡易ベッドがあり、赤ちゃんのおむつ交換もできる。店舗入り口に近づくと、センサーが感知しスピーカーから「ドコモショップ丸の内店です」と流れる。 ・ソフト面では「ゆっくり相談カウンター」を設置。他の客に気兼ねすることなく、時間をかけて相談ができるようにした。手話ができるスタッフも3人常駐。車いす利用者や視覚障害者は事前に予約すれば、最寄の駅と店舗の間の送迎サービスも受けられる。 ・設計にかかわった設計事務所「アークポイント」の寺島薫代表は「キーワードは『ゆっくり、ゆったり、丁寧に』。だれにとっても、使いよく美しいことを心がけた」と話している。 ・NTTドコモではこのほか、受付カウンターなど店舗の一部をバリアフリー化(障害除去)した「ハーティーコーナー」を13店で展開しており、2004年3月末には53店舗に拡大することにしている。 |
■参考資料 |
「[ユニバーサル社会]ドコモ丸の内 段差解消、誘導路・・・気配り細かく」『読売新聞』2004年2月27日,夕刊,18面 |