障害者自身が「介助」講義 NPOセンター、参加者募る /石川)(2004年3月13日)

■いつ?
2004年03月26~28日
■どこで?
NPO法人障害者自立センター(金沢市菊川1丁目)
■誰が?
高真司さん(NPO法人障害者自立センター事務長),中村裕さん(ユニバーサルデザイン研究所代表)
■何をした(する)?
全身性障害者の外出を手伝うガイドヘルパー(移動介護従事者)の養成研修。
■なぜ?
・「自分たちが利用するヘルパーは自分たちで育てよう」と、NPO法人障害者自立センター職員の障害者自身が企画。

・単なる外出時の歩行や車いすの介助にとどまらず、利用者の気持ちをくみ取ることができるヘルパーの育成が狙い。

■どのように?
・重度の障害がある当事者自身が講師となり、介助される側の視点で講義するのが特徴。

・27、28日とも各6時間で、参加費8500円。定員15人。申し込みは15日までに電話かファクスでNPO法人障害者自立センター(076・264・9639)へ。

・ホームヘルパー養成研修1、2級課程修了者及び介護福祉士、看護師などの資格がない人も受講可能。資格がない場合は、26日に4時間の実習が別にある。

・講師は重度の脳性まひのため車いすでの生活を送る高真司さん、やはり車いすで生活する中村裕さんら。介護する上での基礎知識や利用者のプライバシー保護に関する知識などを話す。

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