■いつ? |
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2001年02月頃 |
■どこで? |
兵庫県神戸市 |
■誰が? |
鈴木清美さん(有限会社ノヴァ研究所社長)(考案),浅山三郎さん(日本ミニヤード協会会長)(講師) |
■何をした(する)? |
障害のある人もお年寄りも子どもも気軽に楽しめる「神戸ミニヤード」を考案。 |
■なぜ? |
・世界に通用する商品を作りたいと事業を興し、どこでも誰でも遊べるものを考えていた時にミニヤードを思いついた。
・ユニバーサルデザインを推進する神戸市も、「ゲームを楽しみながら世代を越えて互いを認識し合う心が深まればと思う。ゲームとともにユニバーサルデザインの理念も神戸から広げていきたい」と期待を寄せる。 |
■どのように? |
・直径85センチの円形の台の上で、バネで先端が飛び出す仕組みのキューを使い、直径約3センチのコイン状の木製平玉を突いて4カ所のポケットに入れるゲーム。台が回転式のため、車いすを使う人は座ったまま動かずにプレーできる。つまみ式レバーに触れるだけで玉を突けるため、手が不自由な人も小さな子どもも楽しめる。
・不定期に大会を企画したり、昨年末からはミニヤード新聞を発行したりして、普及活動を進めている。今では他県でも大会が開かれるまでになった。定期開催されることになったミニヤード大会は、毎月第1日曜の午後1時半から、高齢者の生涯学習施設や障害者の授産施設などがあるしあわせの村(神戸市北区)で行われる予定。 |