■いつ? |
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2003年6月 |
■どこで? |
記載なし |
■誰が? |
日本介護食品協議会 |
■何をした(する)? |
かむ力やのみ込む力が弱い人向けの介護用食品に、「ユニバーサルデザインフード」という名前と共通のロゴマークができた。 |
■なぜ? |
・スーパーの食品コーナーやドラッグストア、通信販売でも売られている介護用食品は、病院や施設の業務用と違って、在宅の介護者やお年寄り自身が購入する。
・同協議会の稲垣聡事務局長は「マークがつけば、一目で介護用食品とわかります。どの製品にも共通の区分が表示されることでより便利に、安全に利用してもらえれば」と話している。 |
■どのように? |
・だれもが使いやすいという意味の「ユニバーサルデザイン」にちなみ、名前は「ユニバーサルデザインフード」。頭文字の「UDF」と人の顔を組み合わせたロゴマークや区分を表示した商品は、この秋以降、出回る予定。
・メーカー団体が自主規格を作成。これまで各社まちまちだった軟らかさや形状の区分表示も統一された。 ・誤ってのどにつまらせたり、むせたりしないで、安全に食べてもらえるよう、メーカーが4年前に自主規格作りにとりかかり、昨年春には「日本介護食品協議会」を設立した。 ・今年6月に協議会が公表した規格は、軟らかさや滑らかさによって「容易にかめる」「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」「かまなくてよい」の4段階と、「とろみ調整食品」に製品を区分している。 |