■いつ? |
---|
2003年1月頃 |
■どこで? |
南九州タイヤリサイクル株式会社(熊本県水俣市浜松町) |
■誰が? |
南九州タイヤリサイクル株式会社 |
■何をした(する)? |
日本初の「廃タイヤ一貫処理プラント」を水俣市浜松町に構える南九州タイヤリサイクルが今月で操業丸1年を迎えた。 |
■なぜ? |
摂津隆祐社長は「ユニバーサルデザインと循環型社会の実現に努めたい」と意欲をみせる。 |
■どのように? |
・不要になった車のタイヤを細かく砕き、足に優しいカラータイルやマットを成型する。
・摂津社長の亡母は、骨折で長期入院したことがきっかけで痴呆(ちほう)症になった。このため、足腰に優しく、転んでもけがをしにくい素材として、自社商品の開発には特別な思い入れがある。視覚障害者用の誘導ブロックも製作した。 ・「使用後の商品は、再び粉砕して使える。国内にはゴム資源がほとんどないため、燃やしたり、埋め立てたりせず、できる限り循環させたい。環境はもとより雇用にも直結するため、将来は各県に1工場くらいは立地してほしい施設」と話している。 |