■いつ? |
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月に4日 |
■どこで? |
東京・水道橋駅近くのビルの一室 |
■誰が? |
会社員や主婦など20人の弱視者 |
■何をした(する)? |
福祉系出版社の「大活字」が場所を提供し、「便利グッズサロン」として開放する。 |
■なぜ? |
全国に弱視者は約20万人と言われるが、生活支援についての情報サービスは行き届かず、周囲の理解も得にくいのが現状。それがまた外出の機会を遠ざけるという悪循環を招く。 |
■どのように? |
・棚には拡大読書器のカタログをはじめ、家事用品やおもちゃ、文房具などがぎっしり並んでいる。販売ではなく、商品を試して選択に役立ててもらうのが目的。
・全国にサロンでの蓄積を届けようと、弱視の人たちが、自ら選んだ生活用品をカタログ「見えない・見えにくい人の便利グッズファイル」にまとめた。商品紹介だけでなく、具体的な使い方のアドバイスをのせた。巻末には全国の支援団体や施設のデータもついている。 ・「見えない・見えにくい人の便利グッズファイル」は本体1900円。音訳テープ版も販売する。サロンも含め問い合わせは大活字(03・5282・4361)へ。 ・ユニバーサルデザインを取り入れた商品開発は盛んだが、自分にぴったりのものに巡り合うのは難しい。 |