■いつ? |
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2002年3月頃 |
■どこで? |
三重県四日市市 |
■誰が? |
萬古焼メーカー6社,三重北勢地域地場産業振興センター,県科学技術振興センター窯業研究室(技術) |
■何をした(する)? |
高齢者や障害者、幼児が1人でも使えるユニバーサルデザインの食器を開発した。 |
■なぜ? |
これまで、萬古焼には介護食器や幼児用食器の品ぞろえがなかったから。 |
■どのように? |
・卵をイメージしたすっきりしたデザインで、裏に滑り止めをつけるなど、安全と使いやすさに配慮した。
・片手のスプーンで食べ物をすくいやすいよう、皿に角を設けるなどの工夫をした。 ・うわぐすりや顔料も安全な素材を使い、レモン色やクリーム色といった飽きのこない色調にした。萬古焼の土を使った丈夫な半磁器。 ・開発した食器は、だ円形の浅皿やパスタ皿、ランチプレート、マグカップ、土なべなど14種類ほど。価格は、ランチプレートが2千円、マグカップ800円程度を予定しており、夏ぐらいから販売を始めたい |