■いつ? |
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1996年9月 |
■どこで? |
記載なし |
■誰が? |
多摩美術大学立体デザイン科,NEC株式会社 |
■何をした(する)? |
「産学協同プロジェクト」を発足した。 |
■なぜ? |
・立体デザイン科の3年生が取り組んでいる「ヘルプ(人を支援するもの)」と、NECデザイン部門の研究テーマである「ユニバーサルデザイン」に共通点が多いことから。
・学生ならではの柔軟な発想を企業や自治体で生かしてもらうため。 |
■どのように? |
・学生たちは、身障者、高齢者、妊婦らと健常者が、障壁のない生活ができるよう、利便性の追求にとどまらず、「生き生き、ほのぼのとした生活」に役立つデザインを基本に取り組んだ。
・振動で聴く楽器、おなかの中の赤ちゃんの動きをチェックする器具、天候の変化に対応した健康管理器など、ハンディキャップを持つ人たちを対象にした作品をNEC側に提案した。 ・多摩美大は、10年前から日本道路公団、東芝、東京都、横浜市、三鷹市、本田技研工業など、数多くの自治体や企業と組んで、さまざまな提案をし、一部は実用化している。 |